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一戸建てのセキュリティ対策は窓から!空き巣侵入を防ぐ方法

公開日:2023年7月28日

一戸建てのセキュリティ対策は窓から!空き巣侵入を防ぐ方法

「住宅のセキュリティでは窓の対策が重要」と言われています。これはさまざまなデータから、空き巣の侵入経路に窓が悪用されている実態がわかっているからです。

そのため一戸建て住宅のセキュリティを強化したいと考えた場合、まず窓の防犯対策を重点的に行うのがよいでしょう。それだけでも、空き巣被害のリスクを軽減できます。

その窓の防犯対策とは具体的にどのようなものか、こちらの記事で解説しています。窓が狙われやすい理由や警察発表の統計、一戸建て住宅のセキュリティレベルを上げるホームセキュリティに関する情報もご紹介しますので、お住まいの防犯対策にお役立てください。

一戸建てセキュリティでは窓の対策が重要

なぜ窓の防犯対策が重要か。それはお伝えした通り、不法侵入を企む者の多くは「窓」を利用するからです。

警察庁公式サイト『住まいる防犯110番』によると、令和4年(2022年)の侵入窃盗の手口として最多は「無締り」、次いで多かったのが窓を割って入る「ガラス破り」でした。

無締り ガラス破り
一戸建て住宅 6,187件(51.2%) 3,710件(30.7%)
共同住宅(3階建て以下) 1,475件(51.5%) 515件(18.0%)
共同住宅(4階建て以上) 644件(40.6%) 179件(11.3%)

直近のデータでは、どの形態の住宅でも無締りの被害が最多となっています。ただ、一時期もっとも多かったのは窓を侵入経路とする被害で、全体の6割を超えることもありました。

減少傾向にあるとはいえ、窓がその性質上侵入されやすい出入口であることに変わりありません。住宅のセキュリティレベルを上げるためにも窓の防犯対策は不可欠です。

出典:警察庁「住まいる防犯110番(手口で見る侵入犯罪の脅威)

一戸建て住宅のセキュリティを高める窓の防犯対策

ここでは窓の防犯対策の代表的なものを取り上げご説明します。

主な対策は、以下の通りです。

  • 防犯ガラス
  • 防犯フィルム
  • 面格子
  • 窓用防犯ブザー
  • 補助鍵
  • 雨戸シャッター

防犯ガラス

防犯ガラスは。2枚重ねの窓ガラスで通称「合わせガラス」とも呼びます。2枚のガラスの間に特殊な樹脂フィルムを挟み込んでいるため、通常のガラスより分厚い構造です。

厚みがある分強度はケタ違いに高く、物理的な衝撃を加えても簡単には割れません。無理に叩き割ろうとすれば音が響いて周囲に聞こえます。空き巣が侵入に手を焼くのは間違いないでしょう。このほか防犯ガラスには飛散防止効果もあり、ガラスを割られても飛び散らず二次被害を防ぎます。

防犯ガラス選びでは「厚み」「強度」を重視しよう

防犯ガラスにもさまざまな製品があり、製品ごとに強度は異なります。なかには防犯に適さないような強度の低いものもあるため、水準を満たす製品を見極めたうえで選ぶことが大切です。

防犯レベルに達した強度は、「60mil(1.52mm)」以上といいます。このレベルの防犯ガラスだと、ドライバーによるこじ破りやバールによる打ち破りに有効とされるのでおすすめです。

防犯フィルム

防犯フィルムも防犯ガラス同様、耐貫通性にすぐれ飛散防止効果の高い窓用防犯アイテムです。こちらは窓に貼るだけなので工事の必要もなく、防犯ガラスよりお手軽に利用できるでしょう。

窓に貼るだけの簡単作業といっても、正しく貼らないと効果が薄れて意味をなさなくなります。ガラス施工の専門業者に依頼すると、その辺りの不安は解消できるでしょう。

安価な防犯フィルムはおすすめできない

防犯フィルムをうたう製品はたくさん出回っていますが、これも一定の水準を満たしたものを選ばないと防犯対策にはなりません。ホームセンターの市販品や100円ショップで売られているような安価な製品だと、防犯性能が低い恐れがあるため注意してください。

性能に問題がない防犯フィルムを選ぶなら、CPマーク付き製品がおすすめです。こちらは公的機関による厳しい試験をクリアした製品であり、5分以上の侵入耐性があることが実証されています。「5分」は侵入犯が犯行をあきらめる分かれ目の時間といいます。空き巣対策にも充分な効果を期待できるでしょう。

面格子

面格子とは、窓の外側から被せる格子状の防犯アイテムです。窓全体が面格子にカバーされていたら、空き巣も手を出せません。窓を保護するだけでなく、ガラスを割られないメリットもあります。

タイプによっては面格子の取り付けが難しい窓もあります。「引き違い窓」「内倒し窓」「掃き出し窓」は取り付けが比較的簡単です。基本的に外側へ開くようなタイプの窓は取り付けに難が生じる可能性があるため、事前にメーカーに問い合わせるようにしてください。

面格子は強度のある金属タイプがおすすめ

面格子にもさまざまな種類があるため、防犯目的で使用するなら防犯性能はきちんと確かめる必要があります。

面格子の防犯性能を決める大きな要素は「素材」です。鉄製やステンレス製のタイプは強度が高く、壊したり外したりするのが困難なため防犯性能は高くなります。これらに比べてアルミ製や木製や強度が劣り、空き巣に狙われた場合壊されるリスクがあるため注意しましょう。ただし、昨今はアルミ製のタイプでも強度の高い仕様もあるため、メーカーに確認したうえで検討をおすすめします。

窓用防犯ブザー

窓に取り付けるタイプの防犯ブザーも空き巣対策に有効です。

第三者が外側から窓に触れると、けたたましい音が鳴るため犯人を怯ませることができます。それだけでなく、異変が起きたことを周囲に気づいてもらえるでしょう。ホームセンターやインターネット通販などで手軽に購入できるのもメリットです。

大音量で誤作動を起こさないタイプを選ぼう

窓用防犯ブザーを選ぶうえで重視したいのは「音量」です。音量の足りないタイプだと迫力が足りず、空き巣を怯ませることはできません。相手を威嚇させるだけの充分な音量は「100dBデシベル)」といいます。窓用防犯ブザーを購入する際は100dB以上の製品かどうかをチェックしましょう。

それ以外にも「誤作動を起こさない」タイプかどうかを見ることも重要です。なかには強い風やトラックの振動音を拾ってアラームが鳴るような製品もあります。頻繁に誤作動を起こすようになると近所迷惑にもなりかねないので、「ガラスが割れる特定の周波数でアラームが鳴る」タイプを選ぶとよいでしょう。

補助鍵

補助鍵といえば玄関用の防犯アイテムが有名ですが、窓に取り付けるタイプもあります。窓の鍵が防犯性の低いクレセント錠のみだとセキュリティが万全とはいえないので、補助鍵を取り付けて空き巣に強い窓にしましょう。

窓の補助鍵を選ぶ際は、窓のタイプに合うかどうかを注意します。窓には内開きや外開き、引き違いなどさまざまなタイプがあるため、合わない補助鍵を選ぶと取り付けできない可能性が高くなるのです。購入前に窓のタイプや仕様の確認を忘れないようにしましょう。

鍵付きタイプだと防犯性は高くなる

補助鍵の防犯性を重視するなら、鍵付きタイプがよいでしょう。鍵付きタイプだと専用の鍵を使わなければ解錠できません。補助鍵の扱いに慣れた空き巣なら外される恐れがあり、鍵付きタイプのものを選ぶとこうしたリスクを排除できます。

雨戸・シャッター

雨戸・シャッターは本来、台風や暴風雨など防災対策に使用するアイテムですが、窓を保護できるため防犯性能も期待できます。窓を壊されるリスクを排除できるほか、室内を覗き見られないことから、視線対策にも有効です。

雨戸・シャッターも設置できる窓に限りがあります。「引き違い窓」「片引き窓」「引き込み窓」「内開き窓」など横に引く、または内側に開くタイプなら設置が可能です。これに対し「滑り出し窓」「外開き窓」のような外側に開くタイプは、設置が困難な点に注意してください。

おすすめは電動タイプ

雨戸・シャッターの防犯性能を重視するなら、手動タイプより電動タイプが適しています。手動タイプだと第三者の開閉を避けられない恐れがあるためです。電動タイプだとリモコンやスマートフォンのアプリを使って開閉するため、第三者による開閉は困難です。外出先からでも操作できるため、長期留守時の防犯対策にも役立ちます。

【対策のポイント】空き巣に狙われやすい窓をチェックしよう

一戸建て住宅にはたくさんの窓があり、どの窓を対策するのかわからないこともあるでしょう。ここでは、優先的に対策したほうがよい窓の特徴についてご説明します。

≪優先的に対策したい窓≫

  • 1階の縁側の大きな窓
  • よじ登れるような環境にあるベランダの窓
  • 死角になって目立たないトイレや浴室の窓など
  • 補助鍵のない窓

縁側の大きな窓のセキュリティは大丈夫か

縁側に使われる大きな窓は「掃き出し窓」と呼ばれ、空き巣の侵入経路になりやすいため対策があったようがよいでしょう。

≪主な対策≫

  • 長く留守にするときは雨戸を閉める
  • 在宅時でも無施錠にしたり、開け放したりしない
  • 補助鍵を取り付ける

ベランダはよじ登れるような環境にないか

2階ベランダ近くに庭木や雨どい、給排水管などがある場合は要注意です。空き巣などの窃盗犯の中にはこれらの環境を巧みに用いてよじ登る者もいます。

万が一ベランダまで上がってこられた場合でも、窓にきちんとした対策があれば空き巣の侵入を阻むことができます。補助鍵や防犯フィルム、窓用防犯ブザーなどを使って撃退しましょう。

トイレや浴室の窓は外から見えづらくないか

空き巣は人の頭が入るサイズなら、その窓からでも侵入してきます。盲点になりがちなトイレや浴室の窓でも目を配り、セキュリティに問題があれば対策を立てていざというときに備えましょう。

見るべきポイントは、見通しです。トイレや浴室の窓は裏庭にあることが多く、表通りからは見えづらいかもしれません。空き巣はそのような死角を突いて侵入を試みます。外から見えづらいような状況なら、補助鍵や面格子などの防犯アイテムの活用を検討しましょう。

クレセント錠のみの窓は対策したほうがよい

窓がクレセント錠のみの場合、セキュリティは弱くなります。クレセント錠は鍵というより留め具に近く、鍵本来の機能を備えていないといわれます。空き巣に狙われた場合は、あっさりと解錠される危険があるのです。

リスクを軽減するためにも、補助鍵を取り付けてセキュリティを強化しましょう。死角があって外から見えづらい窓なら、なおさら対策が必要です。

ホームセキュリティがあれば窓からの侵入を24時間監視できる

窓の防犯対策をご紹介してきましたが、警備会社のホームセキュリティも空き巣の侵入を防ぐ有力な方法の一つです。

ホームセキュリティには、侵入監視のためのセンサーがあります。このセンサーは窓や玄関など侵入リスクの高い出入口に設置されるため、警戒中はセンサーによって開閉状況を24時間見守ることができます。

警戒中に窓が開けばセンサーが異常を検知し、自動通報によってパトロール員が現場へ急行するので、被害の確認や警察への通報などをお任せできます。

防犯ブザーを設置していれば、検知と連動して大音量でアラームが鳴り響きますので、速やかに撃退することも可能でしょう。

窓に侵入監視のセンサーを設置して警備会社が警戒監視していることは、防犯ステッカーを見ればわかることなので、その時点で空き巣は侵入をあきらめる可能性が高くなるでしょう。このように、ホームセキュリティには犯罪を未然に防ぐ効果も期待できるのです。

CSPには不審者の侵入だけでなく、火災やガス漏れなどの家庭内事故など、日常で起こり得るさまざまな緊急事態に対応できる『ファミリーガードアイ+』があります。お住まいのセキュリティに不安や問題がある場合はご相談ください。プロの見地から最適なセキュリティシステムをご提案いたします。

まとめ

窓は空き巣の侵入経路になりやすいため、防犯対策が欠かせません。窓のセキュリティレベルをチェックし、問題があれば対策を立てましょう。

窓に利用できる防犯アイテムには防犯ガラスや防犯フィルム、面格子、補助鍵や窓用防犯ブザー、雨戸シャッターなどがあります。性能の高い製品を見極めて選ぶことも重要ですので、今回の情報を参考にしてください。

窓の防犯対策により住まいのセキュリティレベルは上がり、空き巣被害のリスクを軽減できます。警備会社が24時間見守るホームセキュリティも有効な手段の一つです。CSPでもホームセキュリティに関するご相談を受け付けていますので、いつでもお気軽にご連絡ください。

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