
CSP警備ロボット
CSP警備ロボット
「C-SParX」

ロボティクス・AI・画像解析・ネットワークなど、先進的な技術を集結したCSP警備ロボット「C-SParX」(よみ:シースパークス)。マッピングされたルートを正確に自律走行し、カメラでとらえた画像のAI解析により異常をすばやく発見し警備員に知らせます。警備員とC-SParXが緊密に連携し、効率的かつ高度でお客様のニーズに最適化されたオーダーメイドの警備サービスを提供します。オフィスビルや駅などへの提供のほか、セキュリティプラットフォームにも組み込み、安全・安心なまちづくりの創造に貢献します。
C-SParXの働き
C-SParXとエレベーターの連携(オプション)による複数フロアの移動と大容量バッテリーおよびスケジュール巡回により人が介在することなく長時間の自動巡回が可能です。また、各種設定と監視は防災センターなどの遠隔地からでもスマートフォンやタブレットで容易に操作することができます。

主な機能
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正確で安全な自律走行
C-SParXの各種センサーで周囲の情報を取得し、建物内の地図を高精度に認識します。地図上に設定した走行経路にしたがい、正確な自律走行が可能です。また、複数のセンサーが周囲の障害物を検知し衝突することなく安全な自動巡回を行います。
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警備機能:
AI画像解析で人や異常を発見C-SParXに搭載した高性能GPU内蔵エッジPCにAI(ディープラーニング)を実装し高精度の画像解析を実現します。複数のカメラがとらえた画像から、人の行動をAIで解析し転倒者や白杖者などサポートが必要な場面や、不審火や高温の熱源などの異常をリアルタイムに検知し、すばやく警備員に通知します。
※環境により精度に差異が生じるため、実用性を個別に確認する必要があります。 -
警備機能:顔認証
顔認証モデルではブラックリスト・ホワイトリスト機能を使って人物の検索や判別ができます。
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警備機能:映像監視・録画
前方・後方カメラ映像のライブ監視のほか、一定期間の録画から過去にさかのぼって映像を確認することが可能です。
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警備機能:案内・威嚇
多言語の音声案内や異常発見時のブザー音、フラッシュライトによる注意喚起や威嚇など、音や光を効果的に使用できます。また、C-SParXに組み込まれている通話アプリで防災センターなどの遠隔地との通話も可能です。
主な仕様

サイズ | H1590 × W490 × D510[mm] |
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重量 | 約 100kg |
連続稼働時間 | 6 時間以上(バッテリー交換で更に⾧時間稼働が可能) |
充電時間 | 約 5 時間 |
走行速度 | 最大 1.8km / h |
センサー | レーザーセンサー、3D カメラ、バンパーセンサー |
※提供方法につきましてはご要望に応じて販売、レンタル、リースをお選びいただけます