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救急対応が必要な高齢者の症状とは?119番の伝え方と注意点

公開日:2022年11月11日

救急対応が必要な高齢者の症状とは?119番の伝え方と注意点

高齢者が持病や発作などで倒れたとき、救急車を呼んで迅速かつ適切に処置しなければなりません。そのとき必要となる情報が、救急対応の方法(119番の伝え方や手順、応急手当など)。119番通報をした後、電話に出た救急職員に対し、必要な情報を冷静に伝えられるでしょうか? その際気を付けることは何でしょうか? 持病歴や倒れた経験を持つ高齢者家族と同居中の方はとくにこうした情報がいざというとき役立ちます。

今回は、救急対応が必要な高齢者の症状や119番の伝え方、注意点に加え、シニア向けの見守りサービスについてご説明します。

すぐ119番が必要な高齢者の症状

高齢になると体力や免疫力、回復力が低下し、病を抱えるリスクが増大します。複数の疾患を抱える高齢の方も少なくありません。急な体調不良や、呼吸器の低下に伴う息切れや誤嚥、中には脳梗塞やくも膜下出血などの脳疾患、不整脈や狭心症、心筋梗塞などの心疾患といった、一歩間違えると命に関わる疾患を抱える方も多く、症状が現れたときは迷わず119番通報をしなければなりません。

すぐに救急車を呼ぶべき高齢者の症状
突然の激しい頭痛/突然の高熱/急にふらつき、立っていられない
顔半分が動きにくい、しびれる/笑うと口や顔の片方がゆがむ/ろれつがまわりにくい/見える範囲が狭くなる/周りが二重に見えている
胸・背中 突然の激痛/急な息切れ、呼吸困難/旅行などの後に痛み出す/痛む場所が移動する
おなか 突然の激しい腹痛/吐血
手・足 突然のしびれ/突然、片方の腕や足に力が入らなくなる
その他

・意識の障害(意識がない、またはもうろうとしている)

・吐き気(冷や汗を伴うような強い吐き気)

・けいれん(けいれんが止まらない)

・飲み込み(物をのどにつまらせた)

・けがややけど(大量の出血を伴うけが/広範囲のやけど)

・事故(交通事故や転落、転倒で強い衝撃を受けた)

症状には個人差があり、自覚症状が現れにくい方もいます。上記以外の症状で救急車を呼ぶべきか迷う場面もあるでしょう。いつもと何か様子が違う、雰囲気がおかしかしいと感じられたら、かかりつけ医への相談が大切です。もしくは、お近くの市区町村に設置されている「救急相談窓口」「救急相談センター」に相談すると適切な回答を得られます。

救急搬送(119番)の方法

突然の体調変化を起こして倒れた高齢者に遭遇したとき、救急車の呼び方や手順をあらかじめ知っておくと安心です。いざというとき落ち着いて対処できるようになります。

ここでは、救急搬送の方法と手順、注意点についてご説明します。

救急車を呼ぶ手順と注意点

救急搬送の電話番号は「119」です。携帯電話やスマートフォンからかける場合も「119」を押してください。

「119」に電話をしたら、「火事ですか、救急ですか」と救急職員から聞かれますので、「救急です」とはっきり伝えましょう。その次に救急車に来て欲しい場所や住所を告げ、救急対応が必要な方の症状や年齢、性別といった情報を具体的に伝えてください。

落ち着いて、電話口の救急職員からの質問に対し、必要な情報を簡潔に伝えることが大切です。

1.「救急」であることを伝える

2. 場所(救急車を呼びたい住所)を伝える

3. 状況(具合の悪い方の症状、年齢・性別など)を伝える

4. 応急処置の内容を伝える(自分で対応した場合)

5. 通報者の氏名・電話番号を伝える

上記以外にも質問をされる場合がありますので、わかる範囲で答えるようにしてください。

119番する機会など滅多になく、これがはじめての経験なら、パニックになってもおかしくありません。ここで何より重要となるのは、冷静な態度と情報の正確性です。救急職員に聞かれる内容や伝える情報は目の前で起きていることを正しく伝える必要があります。何が起きたかわからない場合、わからないと正しく伝える冷静さも大切です。場所に関する情報では、不正確な住所や建物名を伝えてしまうと到着遅れを招くことになるでしょう。住所や建物の名前がわからない場合は、救急職員の質問に答えながら目印となる建物の色や形などを伝えましょう。

高齢の家族に心疾患や脳疾患などの持病があったり、一度倒れた経験があったりする場合は、もしもの場合に備えて救急職員に伝える必要事項(連絡先や持病歴など)を記したメモがあると安心です。そうすれば読み上げるだけでよいので、記憶違いや言い間違い、伝達ミスのリスクを確実に減らせます。冷静な気持ちにもなりやすいでしょう。

携帯電話から救急車を呼ぶときの注意点

携帯電話・スマートフォンから119番した場合、市区町村の境界付近などでは管轄外の消防署につながることがあるため、必ず救急車に来てもらいたい場所を職員に伝えましょう。管轄の消防本部へ電話を切らずに転送してもらえます。また、通報前にGPS機能をオンにしておくと、位置情報から場所の確認が容易となります。

指示にしたがって応急手当できるようにしておこう

本人の病状によっては、救急者の到着前に応急手当の指示を受ける場合があります。その際は、電話に出た救急職員が適切な応急手当の方法を指導しますので、それに従って可能な限り協力してください。

救急職員に指示される可能性のある応急手当には次のようなものがあります。

  • 胸骨圧迫の方法
  • AEDの使用
  • 骨折ややけど、傷などの手当

また、ご自宅に以下のような応急手当品があると、速やかな処置につながります。

  • 三角巾
  • 包帯
  • ピンセット
  • 懐中電灯
  • 創面消毒
  • 滅菌ガーゼ
  • 体温計
  • 冷却材
  • ゴム手袋
  • はさみ
  • 収納かばん
  • 安全ピン
  • マスク

胸骨圧迫の方法やAEDの使用方法については、以下の情報を参考にしてください。

公益財団法人東京防災救急協会「応急手当のポイント

いざというとき役立てたい「高齢者向け緊急通報システム」

持病があって倒れた経験を持つ高齢者に対しては、いつ起きてもおかしくない緊急事態への備えがあると安心です。その安心材料になるのが、お住まいの市区町村で利用できる「高齢者向け緊急通報システム」です。

ここでは、離れて暮らす独居中の高齢者家族にとって、万一のときの助けとなる緊急通報システムについてご説明します。

高齢者向け緊急通報システムとは?

高齢者向け緊急通報システムとは、高齢者の緊急事態に対応するための自治体などが提供するサービスです。体調の急変や転倒、事故、火災、ガス漏れなど緊急事態が発生したとき、ボタンを押すだけで消防庁や消防局、民間の警備会社とつながり、救急車の手配や緊急連絡先への通報、近所の協力員による安否確認などの対応を受けられます。

利用対象は主に、慢性疾患をお持ちで一人暮らしの65歳以上の高齢者や、認知症患者などです。同居中の家族が仕事で日中一人になることの多い高齢者でも、利用できる場合があります。なお、利用にあたっては固定電話の回線が必要です。

利用対象や通報の仕組み、サービスの内容は、市区町村によって異なります。お住まいの自治体に直接確認することが大切です。

緊急通報システムの仕組み

緊急通報システムを導入した家庭には、通報用の専用端末が用意されます。専用端末の種類は、据え置きタイプやナースコールのように手元に通報ボタンを設置するタイプなどさまざまです。通報ボタンを押すと消防や、民間の警備会社とつながり、会話が可能となります。利用者の状況に合わせて救急車の搬送やスタッフの手配、緊急連絡先への通報、近所の見守り員による安否確認が実施されます。緊急時には見守り員やスタッフの訪問があるため、あらかじめ鍵を預けておく必要があります。

緊急通報システムの費用はいくら?

緊急通報システムの利用費はサービスを提供する市区町村によって異なります。無料のところもあれば1,000円程度のところもあり、事前の確認が欠かせません。基本料金のほかに設置する専用通報機の費用や通信費なども発生します。なお、住民税非課税の世帯では、多くの場合、利用料金の免除を受けられます。

緊急通報システム利用までの流れ

緊急通報システムを導入するまでの流れは以下の通りです。

1. 自治体の相談窓口や地域包括支援センターに相談

2. 申請書類の提出

3. 審査

4. 承認

5. 機器の設置

※申し込み方法や手続きの流れは各自治体によって異なります。

専用機器の導入が決まると、警備会社の工事担当者が訪問し、機器の取り扱いや操作方法などの説明を行います。その後、鍵の明け渡しをして利用開始です。相談・申し込みから機器の設置までにかかる期間はおよそ1~2ヶ月です。

民間の緊急通報システムを利用する方法もある

自治体を通さずに、民間の警備会社に直接緊急通報システムのサービスを申し込む方法もあります。自治体にはない民間サービスのメリットは、審査もなくスピーディに利用でき、幅広いニーズに対してきめ細やかなサービスを受けられる点です。

自治体提供の緊急通報システムは比較的リーズナブルですが、利用条件が決まっており、家族と同居中の場合は利用できないかもしれません。サービス内容も限定的のため、自分に合うサービスが見つからない可能性も出てきます。

民間の警備会社にはオーダーメイド方式を採用するところもあり、利用したいサービスを自分で選ぶことも難しくありません。これといった病歴のない一人暮らしの高齢者でも問題なく利用できます。

自治体サービスの利用条件に当てはまらない、あるいは望むサービスを受けられない場合は、民間の警備会社が提供する緊急通報システムや見守りサービスの利用を検討してみてください。

高齢者の緊急事態にはCSPの見守りサービス

倒れた高齢者の緊急事態には、救急車を呼んで適切な処置を講じなければなりません。緊急事態がいつ起きてもおかしくない状況に備え、活用したいのが、自治体の緊急通報システムや民間の見守りサービスです。

慢性疾患をお持ちの高齢者や、持病を抱えていたり前に倒れたりした経験のある一人暮らしの高齢者の安全を守るサービスとして、CSPの見守りサービス『見守りハピネス』があります。センサーで日々の生活反応を確認し、反応が見られない場合や、緊急通報ボタンによる通報があればパトロール員が駆けつけます。高齢者の緊急事態には、駆けつけによる状況確認など、事態の深刻化を防げるメリットがあります。

見守りハピネスについて

CSPの見守りサービス『見守りハピネス』には、「緊急通報サービス」と『ライフリズムサービス』を組み合わせたサービスがあり、緊急事態を検知するとパトロール員が駆けつけるできる仕組みが整っています。

緊急通報サービスとは?

緊急ボタンを押すだけでCSP指令センターに自動通報され、パトロール員が駆けつけて必要な対応をします。「見守りコントローラー」でCSPスタッフとつながり、今どんな状況か、何をしてほしいのか、その場で必要な情報や要望を伝えることができます。ハンズフリー機能のため、手放し通話が可能です。

ライフリズムサービスとは?

ライフリズムサービスは、利用者の生活反応をセンサーで確認し、一定時間センサー反応がない場合に通報できるサービスです。倒れて動けない状態が続くと、生活反応が見られないとみなし、CSPへ自動通報されます。機器の操作を必要としないプランもあり、持病があったり、機器の操作に不安があったりする方におすすめです。こちらのサービスは、「緊急通報サービス」との併用によって、日常生活の見守りレベルを上げることができます。

緊急通報サービスの基本機器である見守りコントローラーの外出ボタンを押すと、ご家族にメールが届き、元気に過ごしている生活状況がわかります。離れて暮らすご家族にも利用者本人にも安心を与えるサービスです。

まとめ

高齢化に伴う身体機能の低下は、体力や骨の衰えだけでなく、さまざまな疾患リスクの引き金にもなります。中には救急対応が必要な疾患や症状もあり、すぐに119番するべき症状にはどんなものがあるのか事前に把握しておくと安心です。高齢者の緊急事態をフォローする方法としては、自治体が提供する緊急通報システムがあり、いざというときの救急車の手配やパトロール員による安否確認を受けられます。自治体ができないことは、民間警備会社の見守りサービスで補完が可能です。CSPでも高齢者の日々の生活を見守るサービスを提供していますので、お気軽にご相談ください。

シニア向け見守りサービス「見守りハピネス」の詳細ページはこちら↓

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