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ホームセキュリティはどんなサービス？セルフセキュリティと何が違う？
すぐれた防犯アイテムがたくさん登場するようになり、ホームセキュリティという言葉も馴染みのある言葉になってきました。ホームセキュリティとは警備会社の防犯サービスですが、具体的にどんな内容でどのようなメリットがあるのか、よくわからないという方も多いでしょう。
そこで今回は、ホームセキュリティのサービス内容について詳しく解説します。セルフセキュリティと比較して、どちらがよいか迷われている方は、こちらの情報を参考にしてください。
- ホームセキュリティは警備のプロが見守るサービス
- ホームセキュリティとセルフセキュリティの違い
- ホームセキュリティにはさまざまな組み合わせがある
- CSPのホームセキュリティ『ファミリーガードアイ+』について
- まとめ
ホームセキュリティは警備のプロが見守るサービス
ホームセキュリティは、警備会社が提供する個人向けの防犯サービスです。高性能のセキュリティシステムを一般家庭に導入して、日々の生活を見守ります。
戸建て住宅はもちろん、マンション・アパートなどの集合住宅でも利用が可能です。家族の人数問わず、一人暮らしのご家庭まで幅広い層で住まいの防犯対策に活用されています。
まずは、ホームセキュリティのサービス内容について詳しくご説明します。
ホームセキュリティのサービス内容
ホームセキュリティのサービスは、主に「センサーによる見守り」と「パトロール員による駆けつけ」となります。
異常を監視するセンサー
ホームセキュリティに加入すると、異常を監視するためのセンサーが屋内に設置されます。
住まいを見守る侵入検知センサーや火災・ガス漏れ検知センサーによって、異常や緊急事態は自動通報され、迅速な事態の確認と対処が可能になります。
パトロール員の駆けつけ
ホームセキュリティには、もしもの時の備えになる「駆けつけサービス」があります。
これは緊急事態が発生したとき、パトロール員が現場に駆けつけて必要な対処を行うサービスです。具体的には、警察への通報や救急車・消防車の手配などです。状況によっては、救命措置やガスの閉栓などにも対応し、被害の拡大を防ぎ、事態のいち早い確認が可能となります。
現場に派遣されるパトロール員は、緊急事態に対処するための訓練を受けた警備のプロです。救命や消防の知識も備え、安心して初動対応をお任せできます。
ホームセキュリティのメリット
ホームセキュリティの導入によって、以下のようなメリットを得られます。
空き巣被害のリスクを減らせる
ホームセキュリティのサービスがあることで、住まいの防犯性が上がり、空き巣に入られて盗難被害に遭うリスクを減らせます。
空き巣は家々のセキュリティレベルを確かめたうえで、ターゲットを決めます。対象となりやすいのは、防犯対策の手薄な家です。対策が万全な家や、隣近所の目があり侵入しづらい家のほか、警備会社のセキュリティシステムを持つ家なども候補から除外するでしょう。
しっかりとした備えがあれば、そう簡単に被害には遭いません。仕事の関係で留守が多くなるご家庭や、出張や単身赴任などで長期不在にする機会がたびたびある方ほど、ホームセキュリティを導入するメリットは大きいといえます。
不在時に異常が発生しても事態の早期把握と迅速対処が可能
ホームセキュリティには異常を監視するセンサーがあるため、不在時や就寝中にトラブルが発生してもすぐに状況を把握できます。
その後の事態の収拾に向けた対処は、パトロール員にお任せできます。不審者の侵入により盗難被害に遭った場合は素早い初動対応が欠かせませんが、警備会社のサポートを受けられるホームセキュリティなら、それが可能になるのです。
ホームセキュリティとセルフセキュリティの違い
空き巣被害に遭わないための対策には数種類ありますが、どの方法がベストか、自分の家にふさわしい対策はどれかを決めるのは簡単ではありません。自分たちで防犯アイテムやセキュリティ設備を揃えて対応するか、それとも警備会社のホームセキュリティサービスを利用するか、判断できない部分もあるでしょう。
ホームセキュリティは、自分たちで行うセルフセキュリティとはどう違うのでしょうか。ここでは、セルフセキュリティにはない、ホームセキュリティならではのサービスとは何かについて見ていきましょう。
- 駆けつけサービスがある
- セキュリティ診断を受けられる
- 外出時に問題が起きてもすぐに状況を把握できる
- コストの負担がある
何か起きたときにはパトロール員が駆けつけ対処してもらえる
不審者の侵入や火災・ガス漏れ、急な体調不良など、緊急事態が発生した場合にはパトロール員が駆けつけて必要な対処を行います。この駆けつけサービスこそホームセキュリティの大きな特徴であり、セルフセキュリティにはないメリットです。
どんな優れた防犯アイテムも、実際に問題が起きてしまったときの対応はできません。これを任せられるのは、人的サービスだけです。「最悪のケースにも備えられるような防犯サービスが欲しい」のであれば、駆けつけサービス付きのホームセキュリティがおすすめです。
防犯のプロによるセキュリティ診断を受けられる
ホームセキュリティの導入前に、防犯のプロによるセキュリティ診断があります。これは、センサーの適切な設置場所や個数、防犯上の問題点やそれに合うサービスプランを選ぶためです。
高性能のセンサーも、設置場所を間違えると効果は半減します。センサーに限らず、防犯カメラやセンサーライトなどの防犯アイテムも同様です。防犯機器は最適な場所に設置してこそ、効力を発揮します。これをしっかりと見極めるには、プロの知見が欠かせません。ホームセキュリティを利用すれば機器の正しい操作や設置を間違えることなく、性能を存分に発揮できます。
外出中に問題が起きてもすぐに状況を把握できる
外出中に空き巣に入られたり、子どもや高齢の親にトラブルが発生したりした場合でも、ホームセキュリティならすぐに状況を把握できます。センサーが異常を検知すると、自動通報を受けた警備会社から利用者へメール通知される仕組みになっているからです。
緊急事態をすぐに知らせるシステムは、出張や単身赴任などで長期不在にすることの多い方ほど必要度は増すかもしれません。状況がわからず長期間放置すれば、被害も深刻になるでしょう。「問題発生と同時に解決に向けた動きがはじまる」システムがあるのも、ホームセキュリティならではのメリットといえます。
コストの負担と引き換えに日々の安心が手に入る
警備会社と契約を結んで防犯サービスを受けるホームセキュリティでは、月々の利用料金が発生します。導入時には工事代や保証金、プランによっては機器の購入代金が発生することもあるでしょう。セルフセキュリティよりは、コストのかかる防犯対策となります。
コストはかかるものの、セキュリティ診断やセンサーの設置、パトロール員による駆けつけなどセルフセキュリティにはない高度な防犯サービスを受けられます。それにより大切な住まいと家族、財産を守り、日々の生活に安心をもたらすのがホームセキュリティの役割です。
万が一のリスクに備えた安心の防犯サービスをお望みなら、ホームセキュリティがおすすめです。
ホームセキュリティにはさまざまな組み合せがある
ホームセキュリティのサービス内容は、主にセンサーによる見守りとパトロール員による駆けつけであることはご説明した通りです。
ただし、細かい内容は各警備会社が提案する機器の組み合わせ（システム）やご要望の設備によって決まります。
ここでは、ホームセキュリティシステムを具体的に決定する要素についてご説明します。
機器の組み合わせ
ホームセキュリティでどこまで安全を得るかは、選ぶ機器や設備によって変わってきます。
一般的にホームセキュリティを導入すると、侵入を警戒監視するセンサーや、火災・ガス漏れを検知する機器の取り付けはあります。さらにカメラの設置や車庫、屋上などがある場合は、利用者自身の要望によってシステムの構成が変化します。
異常を検知するセンサーに加えて防犯カメラも必要であれば、オプションとしての追加が必要になるでしょう。
システムを決定する要素
ホームセキュリティシステムは、何を基準に決めればよいのでしょうか。その要素は主に「予算」「ニーズ」「ライフスタイル」「セキュリティ診断の結果」などが挙げられます。
ホームセキュリティの大きな特徴で、かつセルフセキュリティにない要素は駆けつけサービスです。異常を検知すると自動通報され、パトロール員が駆けつけて現地を確認してくれますので、もしかすると防犯カメラは不要になるかもしれません。一方で、住宅の特徴や環境、ライフスタイルに防犯上の不安や問題点を抱えている方には、駆けつけサービスに加えて防犯カメラを追加したシステムが望ましいかもしれません。
住まいの状況や街の治安、ライフスタイル、予算などに照らしても迷う場合は、セキュリティ診断を行う担当者に相談しましょう。プロの知見にもとづく適切なアドバイスを期待できます。
CSPのホームセキュリティ『ファミリーガードアイ+』について
ここまでホームセキュリティの一般的な内容についてご説明してきましたが、ここからは、CSPのホームセキュリティ『ファミリーガードアイ+』の機器、設置例、ご利用までの流れについてご説明します。弊社のサービスに興味のある方は、ぜひ参考にしてください。
機器と設置例
ホームセキュリティでどんな機器を設置するのか、設置例とともにご説明します。
機器の設置例：二世帯住宅の場合
| 設置機器 | 設置数 |
|---|---|
| セキュリティコントローラー （各種センサーやリモコンから信号を受信し、登録先へ通報する機器） |
2 |
| ワイヤレス開閉センサー（扉や窓に設置する防犯センサー） | 8 |
| ワイヤレス空間センサー（人の熱を検知して不審者の侵入を監視する防犯センサー） | 2 |
| 火災センサー（熱式）（火災を検知し、監視センターへ通報するセンサー） | 2 |
| リモコン | 2 |
二世帯住宅のように、1階と2階にご世帯が分かれるような場合には、それぞれ個別にセキュリティコントローラーを設置することで、警戒システムを備えます。
キッチンには火災センサーを設置し、万が一の火災に備えます。
センサーの設置場所や個数はご自宅の広さや部屋の数、家族構成などをみて適切に判断いたします。
ご利用までの流れ
ホームセキュリティをご利用するまでの流れがこちらです。
- お問い合わせ
- ご自宅訪問（ご説明・セキュリティ診断）
- お見積（予算に合わせて最良のプランをご提案）
- ご検討
- ご契約
- 機器設置工事（1日で完了）
- ご利用開始（操作の説明・鍵のお預かり）
CSPのホームセキュリティサービス「ファミリーガードアイ+」を導入いただき、ご自宅の鍵をお預かりした日から、24時間365日CSPが見守ります。
まとめ
ホームセキュリティのサービス内容は、主にセンサーによる見守りとパトロール員による駆けつけです。24時間365日警備会社が見守る体制が大きな犯罪抑止になり、万が一異常が発生した場合でも迅速に動いて対処するシステムが備わっています。セルフセキュリティでは難しい、事後の速やかな対応も可能です。「今以上に家の防犯性をよくしたい」「より安全で安心でいるセキュリティの対策が欲しい」なら、ホームセキュリティの利用をご検討ください。CSPでもご相談を承ります。
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