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一軒家は空き巣に狙われやすい?侵入を防ぐセキュリティ対策とは?

公開日:2023年2月10日

一軒家は空き巣に狙われやすい?侵入を防ぐセキュリティ対策とは?

一軒家の侵入窃盗被害は、集合住宅よりも多いことが警察庁発表の統計からわかっています。建物の特性上、侵入されやすい側面のある一軒家では、どのようなセキュリティ対策が求められるのでしょうか? こちらでは、建物の特徴や立地の面から見た一軒家の防犯上の課題やセキュリティ対策に加え、万が一空き巣に侵入されてしまった場合の被害を最小限に抑えられるホームセキュリティについてご説明します。

一軒家のセキュリティ対策が重要な理由

一軒家とは「周囲の家から離れて一軒だけ建っている家」のことです。「一戸建て」と同じ意味で使われる場合もあります。いずれにしても、集合住宅ではない一世帯もしくは複数世帯が住む家を指します。

警察庁発表の統計資料によると、一軒家の侵入窃盗被害の認知件数はマンション・アパートなどの共同住宅より多いとなっています。

一軒家(一戸建て)の侵入窃盗被害の実態

以下は、警察庁『令和3年の刑法犯に関する統計資料』をもとに作成した、住宅対象の侵入窃盗被害件数の比較表です。

  一戸建て 4階建以上共同住宅 3階建以下共同住宅
空き巣 7,351件 1,226件 2,541件
忍び込み 4,541件 169件 384件
居空き 734件 98件 139件
その他 925件 97件 181件
合計 13,551件 1,590件 3,245件

出典:警察庁「令和3年の 刑法犯に関する統計資料

令和3年(2021年)の住宅を対象とする侵入窃盗の認知件数は18,386件です。その中で一戸建ての被害は13,551件となっており、全体の約74%を占めています。

一軒家が狙われやすくなる理由

なぜ、一軒家の侵入窃盗被害が多くなるのか。建物の構造や立地から、防犯上の問題点を見ていきましょう。

出入口となるドアや窓が多い

一般的に、一軒家は建物の特性上、集合住宅よりドア・窓の数が多くなります。空き巣が使う侵入口のほとんどは、玄関ドアや裏口、窓に集中しているのが実情です。この点を踏まえると、ドアや窓の数が多い家ほど日頃から施錠の意識をしっかりと持つことが大事であるとともに、備えや対策が必要といえます。

家同士が離れている

家同士の距離が離れている一軒家に住んでいると、空き巣に狙われてドアや窓を壊されても、外から気づいてもらえません。

空き巣や居空きなどは、ドアを違法に解錠するピッキングや、窓ガラスを破壊するガラス破りといった手口を用いて侵入を試みます。家の距離が近ければ、空き巣の怪しい動向を近隣住民に気づいてもらえる可能性があります。また、多くの家が隣接する立地環境であれば、空き巣もそう大胆な行動には出られないでしょう。現に、警察庁『住まいる防犯110番』によると、侵入した家を選んだ理由として「人目に付きにくい家だから」が挙げられています。

監視の目が行き届きにくいことが原因で発生する侵入被害には、セキュリティ対策が欠かせません。

出典:警察庁「住まいる防犯110番 侵入者プロファイリング<心理と行動-1>

防犯設備が不十分になりがち

一軒家は、オートロックや防犯カメラの導入率がマンション・アパートほど高くありません。空き巣にとって何も対策をしていない家は、防犯アイテムやセキュリティ設備の充実した家より侵入しやすい環境です。実際に、セキュリティ対策がある家は空き巣に犯行をあきらめさせる効果があることが警察庁の調べからわかっています。

人目に付きにくく、出入口の箇所も多い一軒家であれば、なおさら空き巣に狙われないためのセキュリティ対策が求められるでしょう。

出典:警察庁「住まいる防犯110番 侵入者プロファイリング<心理と行動-3>

【一軒家のセキュリティ】空き巣の侵入を防ぐ対策

セキュリティ対策を取り入れることで、住まいの防犯レベルは大幅にアップします。侵入窃盗の被害に遭う確率を減らすこともできるでしょう。

こちらでは、空き巣の侵入防止に有効な対策をご紹介します。一軒家のセキュリティ対策にお役立てください。

侵入の時間稼ぎになる対策

警察庁『住まいる防犯110番』によると、侵入に5分かかる場合は約7割、10分以上かかる場合はほとんどの侵入者があきらめるということがわかります。つまり、侵入を遅らせる対策を取り入れることが防犯対策に有効的なのです。

侵入を遅らせるワンドアツーロック

ドアや窓を施錠して出かけても油断はできません。空き巣は鍵を壊して侵入する手口に長けており、ものの数分で解錠してしまうほどの素早さです。簡単に解錠されないための方法には、補助錠を取り付けるワンドアツーロックがあります。鍵が2つあれば侵入に時間がかかるため、犯行をあきらめさせる効果が期待できます。

防犯ガラスで窓を強固に

防犯ガラスは一般的な窓ガラスより強固で割れにくい性質があり、窓の防犯対策に最適です。対策をしていない通常の窓ガラスだと道具があれば簡単に割れてしまいますが、防犯ガラスを壊そうとすれば何度も衝撃を与えなければならず、時間がかかります。侵入するのは難しいと判断した空き巣は、あきらめて立ち去るでしょう。

出典:警察庁「住まいる防犯110番 侵入者プロファイリング<心理と行動-3>

空き巣を威圧する対策

空き巣を怯ませ、躊躇させる防犯アイテムには防犯カメラや防犯ブザー、センサーライトなどがあります。空き巣は発覚や逮捕のリスクを恐れるため、出入口付近に防犯アイテムを充実させることで犯罪抑止効果を期待できます。

顔を捉え証拠を押さえる防犯カメラ

防犯カメラの映像は犯行の決定的証拠になるため、設置されていると犯行をあきらめるきっかけになります。設置場所をどこにするかで効果が決まるため、カメラの存在がはっきりとわかる場所や死角になりやすい場所などに設置すると効果が上がるでしょう。

大音量で異変を知らせる防犯ブザー

防犯ブザーといえば子どもに持たせる携帯型が有名ですが、窓に取り付けるタイプもあります。警戒中に窓を開けると大きな音が出る仕組みで、人の侵入を自宅内・外の人に知らせる効果があります。音は開閉時だけでなく、ガラスをハンマーなどの金属で叩いたときの衝撃にも反応して鳴り響きます。

不審者を光でけん制するセンサーライト

センサーライトとは、動く人や物体を感知するセンサーを備えた防犯アイテムです。人が近づくと自動的に点灯して、周囲を明るく照らします。空き巣は人目につかない暗がりを好むため、明るくなった場所でやすやすと犯行には及べないでしょう。センサーライトを取り付ける際は、玄関やベランダ、死角になりやすい窓など狙われやすそうな場所を選びましょう。簡単に取り外しできないよう、高さなどに配慮することも大切です。

建物に近づかせない対策

空き巣を建物に寄せ付けないような対策もあると安心です。侵入口へたどり着くまでに仕掛けた防犯アイテムが空き巣にとっては大きな障害となります。以下でご紹介する防犯砂利や柵などが有効です。

周囲に足音が響く防犯砂利

防犯砂利はその名の通り、防犯用に製造された玉砂利です。音が出るような材質になっており、その上を歩いた場合に足音は避けられません。忍び足で家に近づきたい空き巣にとって、防犯砂利は敬遠したいアイテムになるでしょう。侵入口付近にまいておけば、家に近寄る前に空き巣を追い払える可能性があります。

塀の上に柵を設けて空き巣をブロック

塀をよじ登って敷地内に侵入する空き巣もいます。この場合の対策として有効なのは、柵の設置です。「忍び返し」と呼ばれる、先端が鋭利な特殊な柵を取り付ければ効果は倍増するでしょう。

留守を見抜かれない対策

空き巣などの侵入窃盗犯の中で最も多いのが、留守時を狙って入り込むパターンです。空き巣に狙われないためには、まず留守を見抜かれない対策が重要となります。

タイマー設定の照明

「照明」は留守を確認したい空き巣にとって、良い判断材料となります。暗くなっても灯りがつかない家は、誰もいないと外から容易に判断できてしまうのです。

昨今はタイマー設定できる照明器具も増えてきました。あらかじめ設定した時間に点灯して、屋内を明るくするというものです。帰宅が夜の遅い時間になったり、出張や旅行などで長期不在になったりする場合、有効な空き巣対策になるでしょう。

郵便物を溜めない

空き巣は、郵便ポストの状況から留守かどうかを確かめる場合があります。数日分の新聞が溜っていたり、郵便物が取り出されていなかったりすると、しばらく留守にしていることがわかってしまいます。出張や帰省、旅行などで長期不在にする場合は、その期間だけ郵便物や新聞をストップしてもらうように事前連絡しておくことがおすすめです。

【一軒家のセキュリティ】防犯になる習慣づけ

日頃の防犯意識を高めるだけでも、住まいの防犯性能を向上させることができます。こちらでは、セキュリティ対策と合わせて意識したい防犯の習慣づけについてご説明します。

出かけるときは出入口すべてを施錠

空き巣の侵入方法で多いのが「無締りの家を狙う」です。『令和3年の刑法犯に関する統計資料』によると、令和3年(2021年)では「無締り」の認知件数が全体の約82%に達していました。

留守時はすべて施錠してから出かけましょう。空き巣だけでなく、在宅時を狙う居空きや、夜中に侵入する忍び込みもいるため、家にいるときも鍵をかけたほうがより安全度が増します。

出典:警察庁「令和3年の刑法犯に関する統計資料

合鍵の隠し場所は工夫を

帰宅する子どものために、合鍵を郵便ポストや牛乳箱に入れて隠しているご家庭もあるかもしれません。わかりやすい場所に合鍵を隠しておくと、空き巣に見つかってしまう恐れもあり、推奨できません。やむを得ず合鍵を外に隠す必要がある場合は、キーボックスやダミーケースなどを活用しましょう。それらを置く場所も、玄関から離れたわかりにくい場所にするのが無難です。

屋内の様子を見られないためのレースカーテン

集合住宅に比べて窓が多くなる一軒家は、外から家の中の様子をうかがいやすくなります。在宅や留守の時間帯、家族構成のほか、金目のものがあるかどうかといった情報も知られてしまうかもしれません。

室内の様子を外から見えないようにするために、カーテンの有効活用を考えましょう。日中の留守時に使用するのにおすすめなのが、レースカーテンです。明るい陽の光を家の中に入れつつ、外からの視線を遮る効果があります。

足場となるものを排除する

塀や窓の近くに足場となるようなものがあると、侵入に利用される恐れがあります。コンテナボックスやゴミ箱、ビールケース、室外機などは窓から侵入する際のステップに使われるため要注意です。足場となるものを極力減らしておくことが対策となります。

ホームセキュリティで侵入による大きな被害を防ぐ

一軒家のセキュリティを高める方法は複数あります。これまでご紹介した防犯アイテムのほか、警備のプロが提供するホームセキュリティもおすすめです。

ホームセキュリティ加入の家には警備会社のステッカーが貼られ、警戒中に侵入すると、自動通報と警備のプロが駆けつけることがわかるため、犯罪抑止効果が高まるでしょう。

CSPには、24時間365日お客さまの安全・安心な生活を見守るホームセキュリティ『ファミリーガードアイ+』があり、一軒家のセキュリティ対策にもお役立ていただけます。

ご利用に先立ち、ご自宅のセキュリティ診断をいたします。防犯上の問題点を把握したうえで、住まいの環境やライフスタイルに合わせた最適なセキュリティシステムをご提案します。

『ファミリーガードアイ+』をご契約いただくと、ドアや窓、屋内の必要な箇所に侵入検知センサーが配置されます。不審者の侵入だけでなく、火災やガス漏れを検知するセンサーを複合したセキュリティシステムが構築され、異常が発生すればCSP指令センターへ通報され、パトロール員が駆けつけます。

センサーによる外出時や在宅時の警戒、押すだけで通報できる非常/緊急ボタンによる小さなお子さまや高齢のご家族の見守りにも有効なサービスです。お住まいのセキュリティ向上にCSPの『ファミリーガードアイ+』をお役立てください。

まとめ

集合住宅と比べて空き巣の侵入窃盗被害が多い一軒家では、侵入されやすい特徴を把握したうえでセキュリティ対策をとり入れることが重要です。侵入を遅らせるワンドアツーロックや防犯ガラス、プレッシャーを与える防犯カメラやセンサーライト、建物に寄せ付けない防犯砂利などの有効なアイテムを使って備えましょう。外出時は必ず鍵をかけるなどの防犯意識も忘れてはいけません。

また万が一侵入された場合の対策として、ホームセキュリティがあります。CSPのホームセキュリティサービス『ファミリーガードアイ+』をご活用いただくと、警備のプロが長年蓄積されたノウハウと知見をもとに防犯対策をアドバイスできます。お気軽にご相談ください。

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