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留守がわかる家は危険!空き巣を寄せつけないための防犯対策

公開日:2023年2月 3日

留守がわかる家は危険!空き巣を寄せつけないための防犯対策

家に誰もいない留守時は、侵入窃盗のリスクが高くなる状況です。警察庁の調べでも、侵入窃盗種の中で空き巣被害がいちばん多いことがわかっており、留守時の防犯対策が住まいの安全性につながります。

空き巣に狙われないためには、留守だと見抜かれない対策が重要です。傍目から留守とわかる家は大変危険です。空き巣を寄せ付けないためにも、簡単に留守を悟られず、侵入に時間のかかる家だとわからせる防犯対策をとり入れましょう。警備会社が見守るホームセキュリティの導入も、大きな防犯効果がありおすすめです。

留守時は空き巣のリスクが高まる

警察庁の『住まいる防犯110番』によると、侵入窃盗は1日約58件発生しているとのことです。侵入窃盗のなかでもっとも多いのが留守を狙う「空き巣」で、全体の6割以上を占めます。令和2年(2020年)には、13,906件の空き巣被害の認知件数が報告されています。

人のいない隙を狙って盗みに入る空き巣は、手あたり次第に民家を狙うわけではありません。日頃留守にするのはどの家か、どんな家が侵入しやすいか、また、逃げやすく捕まりにくい地域はどこか、狙いやすい家や地域に目星をつけたうえで犯行に及びます。

侵入窃盗とは、十分な下見と準備を整えた上で行う、計画性のある犯行なのです。

そんな空き巣にとって絶好の機会といえるのが、家人が鍵をかけずに出かけたときです。警察庁の『住まいる防犯110番』には、侵入窃盗の手口に関する統計があり、もっとも多いのが「無締まりの家を狙う」とのことです。

無締まりの家で被害がもっとも多くなるのは、一戸建て住宅でも共同住宅でも同じです。無締まりの状態で空き巣が侵入する場合、鍵や窓を壊す必要がないため、犯行の形跡が残りません。空き巣からすれば利点しかないのです。

ほんの少しの間なら大丈夫だろうと思うかもしれませんが、そんな隙を狙ってくるのが空き巣だということを忘れないでください。

参考:警察庁「令和2年の 刑法犯に関する統計資料

空き巣がよく使う「留守を確認する方法」

空き巣などの侵入窃盗犯は、さまざまな方法で留守かどうかを判断します。

彼らが留守を確認する方法とは、具体的に次のようなものです。

  • インターフォンで呼ぶ:45.7%
  • 動きを見張る:20.0%
  • 電話をかける:5.7%
  • ガラスに石を投げる:5.7%
  • カーテンの閉まり具合を見る:5.7%
  • 郵便物の溜まり具合を見る:5.7%
  • その他:11.4%

参考:警察庁「令和2年の 刑法犯に関する統計資料<(財)都市防犯研究センター資料 >

注意したいインターフォンの悪用

留守の確認方法として、インターフォンが悪用されているようです。顔をみられるリスクがあるため、この方法がいちばん多いのは意外に思われるかもしれません。しかし、確実性が高くどの家にも通用する方法だいえます。

インターフォンを押して反応がなければ、家に誰もいないと判断できます。仮に応答があったときは適当に口実を述べて立ち去ればよいのです。セールスマンや点検員、作業員など、怪しまれない姿を装い、留守確認や下見をするのが彼らのやり口です。

不審な訪問者に対応する手段には、モニター付きインターフォンがあります。どんな人物が来たのかを、家の中から確認できるうえ、映像が記録されます。このような設備があれば空き巣もそう簡単に手を出せなくなるでしょう。

留守番電話にはリスクもある

固定電話のある家は、空き巣のような不審人物が電話を利用して留守を確認する手法に注意しましょう。

昨今は携帯電話を使うことが多く、固定電話の着信をオフにしている場合がありますが、これは危険かもしれません。留守と勘違いして入ってきた空き巣が家人と鉢合わせになった場合、危害を加えられる恐れがあります。これは前段のインターフォンの話でも言えることですが、かかってくる電話や訪問にはなるべく対応するほうが、防犯的な意味でメリットがあります。

また、留守番電話の自動応答メッセージを使うことも、留守であることを確認されてしまいます。そのため、携帯電話へ転送する設定にしておくのが得策です。

留守を悟られないための防犯対策

空き巣に侵入されるリスクを軽減するには、まず留守と悟られないための防犯対策が大切です。新たに設備や製品を整えるなど大掛かりな方法もありますが、カーテンを防犯性の高い製品に取り替えて留守を悟られにくくするなど、ちょっとした対策で変わることもあります。ぜひこれらの対策を参考にして防犯性能の高い住まいを目指してください。

スマート照明やタイマー式照明の活用

先ほどご説明した空き巣が留守を確認する方法のなかに、2番目に多い方法として「動きを見張る」がありました。外側から家人の動きを観察するとき、もっとも有力な情報を与えるのが「照明」ではないでしょうか。夜になっても屋内が暗いままであれば、留守の可能性が濃厚だと空き巣は判断します。

これに対処する方法には、スマート家電の活用があります。スマート照明にすることで、外出先のスマホやタブレットから照明を点灯させるのも簡単です。このスマート家電は照明だけでなく、テレビやエアコンも対応する製品があり、同じく外出先から操作できます。

また、タイマー式照明も有効です。設定した時間に合わせて部屋のライトが点灯するため、家のなかに誰かいるように装えます。リビングだけでなく2階の部屋にも導入すれば効果は高まるでしょう。

防犯性の高いカーテンを使用する

「カーテンの閉まり具合」で留守かどうかを見抜かれる場合があります。どの部屋も1日中カーテンを閉め切った状態は相手に留守を伝えるようなものです。このリスクを減らすためには、防犯に適した種類のカーテンを選ぶのがおすすめです。

カーテンには厚手のドレープカーテン、遮光カーテン、レースカーテンなどの種類がありますが、空き巣対策に適しているのはレースカーテンです。レースカーテンは外からの視線を遮る効果があり、主にプライバシー保護の目的で使用されます。

ドレープカーテンや遮光カーテンを日中に閉め切るのは、いかにも留守の印象を与えてしまいます。それに対してレースカーテンの場合、在宅時に閉め切っても違和感はありません。外から家の中の様子をうかがうことも難しいため、空き巣に狙われるリスクを軽減する効果が期待できるでしょう。

新聞や郵便物をとめる

郵便ポストに宅配物の不在票や、取り出されていない朝刊があると、空き巣に留守を見抜かれてしまいます。郵便ポストの中身を部外者に簡単に見られないようにするには、鍵の取り付けが有効です。

旅行や、お盆・年末年始の帰省など、長期不在にするときは、郵便ポスト対策がより重要となります。郵便局へ不在届を提出しておけば、最長30日間、郵便物を保管してもらえます。新聞を購読している場合は、販売店に連絡して不在中の新聞をとめてもらいましょう。

近所の人との関係性を深める

近所の人との関係性は防犯上、とても大切です。警察庁の調べでは、空き巣が侵入をあきらめるいちばんの理由が「近所の人に声をかけられた」ときです。日頃からの良好な隣人関係は、不審者が近づきにくい環境をつくるといえます。

また、帰省などで長期間留守にする場合は、仲の良い近所の人に伝えておくのがよいでしょう。不審者が近くにいないか気にかけてもらえるので、比較的安心して家を空けられます。

「侵入に時間がかかる家」だと空き巣はあきらめる

留守を見抜かれない配慮や工夫に加え、重要なのは、侵入しにくい家と思わせる対策です。警察庁『住まいる防犯110番』によると、空き巣が侵入を諦めやすくなる時間があるとのことです。

≪侵入を諦める時間≫

  • 2分を越え5分以内:51.4%
  • 5分を越え10分以内:22.9%
  • 2分以内:17.1%
  • 10分以上:8.6%

5分以上かかる場合は、約5割の空き巣があきらめるようです。10分以上かかる場合は、ほぼすべての侵入犯があきらめるとみてよいでしょう。

いかに侵入に時間をかけさせるかという点に、重点を置いた対策が以下となります。

補助錠の取り付け

ドアや窓の鍵をツーロックにする対策です。単純に鍵の数が多いほど、解錠に時間がかかり、空き巣に侵入をあきらめさせる効果が期待できます。補助錠の取り付け箇所は外部から見える位置がおすすめです。時間がかかるとみた空き巣は、その家をターゲットから外すかもしれません。

防犯ガラス

防犯ガラスとは、中間膜を挟んで2枚ガラスを重ね合わせた防犯用の窓ガラスです。一般的なガラスよりも強度が高く、強く叩いても簡単には割れません。強引に破壊しようとすると何度も強く衝撃を加えなければならず、時間がかかるのはもちろん大きな音も出てしまいます。空き巣の犯意を鈍らせる効果は十分期待できます。

この対策では、既存のガラスから防犯ガラスへの取替工事が必要です。賃貸物件の場合は取替を認められない場合があります。その際は、同じような効果のある防犯フィルムで代用できます。こちらは工事の必要もなく、貼り付けるだけなので簡単です。

スマートロックや暗証番号キーの導入

昨今は、防犯性能の高い電子錠が一般家庭の住宅にも普及しています。専用アプリを入れたスマートフォンで解錠できるスマートロックや、暗証番号キーなどは鍵穴のない製品があり、空き巣の手口であるピッキングが通用せず、防犯性能が高まります。製品によっては物理的な鍵をもたないため、合鍵をつくることもできません。このような空き巣の手口を塞ぐ鍵の導入によって、住まいの安全性が向上します。

ピッキングやサムターン回し、こじ破り対策

スマートロックや暗証番号キーの導入が難しい場合は、ピッキングに強い鍵に取り替えることで対策になります。ディスクシリンダ―錠のようなピッキングしやすい鍵穴は、1分もかからず解錠されてしまうリスクがあるため、ピッキングの困難なディンプルシリンダー錠への交換がおすすめです。

サムターン回しや、ドアの隙間にバールを入れてこじ開けるこじ破りも空き巣が多用する手口で、何の対策もとっていないドアでは、わずかな時間で解錠されてしまいます。サムターン回しにはサムターンカバー、こじ破りにはガードプレートが有効です。いずれもホームセンターなどで手軽に購入できます。

留守の防犯にホームセキュリティ

対策に対策を重ねても、空き巣に狙われるときは狙われてしまいます。上記の防犯対策に加えて、プロの警備会社によるホームセキュリティの導入もご検討ください。

ホームセキュリティに加入すると、警備会社による見守りが24時間365日続くセキュリティ環境となり、留守の時間はもちろん在宅中であっても見守りが続きます。不審な動きは室内のセンサーが検知し、侵入などの異常時は指令センターへ自動通報され、パトロール員が駆けつけます。異常を検知したとき、必要かつ迅速な初動対応をする仕組みがしっかり整っているのがホームセキュリティシステムです。

ホームセキュリティを導入した家には防犯ステッカーが貼られ、これも空き巣を寄せ付けない効果を発揮します。ホームセキュリティで警戒中の家は、犯行が発覚する恐れが高くなり、空き巣が怯んでもおかしくありません。犯行は困難と印象付ける効果を期待できます。

CSPの『ファミリーガードアイ+』は、空き巣の侵入や火災の検知、ガス漏れなどの異常事態をすばやく検知して犯罪や事故からお客さまを守るホームセキュリティです。安全・安心な住まいづくりをプロの目からご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

まとめ

留守の防犯では、第一に留守を悟られない対策が重要です。遠隔操作できるスマート家電の活用や、カーテンや雨戸の使い方の工夫、新聞や郵便物を止める、近所の人に留守を伝えるなどがその対策となります。また、ターゲットにされても侵入に時間のかかる対策があれば空き巣はあきらめます。補助錠の取り付けや防犯ガラス、ピッキング対策やサムターン回し、こじ破り、電子錠や暗証番号キーの導入は違法解錠を防ぐ効果があり、空き巣撃退に期待できるでしょう。24時間365日警備会社が見守り、侵入されたときはパトロール員が駆けつけて対応するホームセキュリティも有効な防犯対策です。

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