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高層マンションでもセキュリティは大切!有効な防犯対策について

公開日:2022年9月 9日

高層マンションでもセキュリティは大切!有効な防犯対策について

高層マンションの上層階に住んでいたら、空き巣被害の心配もさほどないだろうと思うかもしれません。確かにデータ上では、低層階の部屋と比較してその確率は低くなるといえます。とはいえ、高層階だから万全とは言い難く、最上階の部屋だからこそ被害に遭うケースもあるくらいです。そのため、どんな場所でも防犯の備えは怠れません。

こちらの記事では、高層マンションならではの防犯上の注意点や、代表的な空き巣の手口、有効なセキュリティ対策についてご説明しています。

高層階だから安心安全とはならない

一般的に、空き巣がターゲットとするマンションの部屋は低層階が主で、わざわざ高層マンションの上階の部屋まで上がってこないだろうというイメージがあります。高層マンションはオートロックや監視カメラなど防犯設備がしっかりしているところが多いですし、まして最上階の部屋が狙われるとはなかなか思いつきません。

しかし、その安心感を突いて狙ってきます。高い場所に住んでいるから、セキュリティが整っているからと油断するのは禁物です。

高層階の無締りの部屋が狙われる

警察庁『住まいる防犯110番』によると、令和2年(2020年)中に起きた住宅を対象とする侵入窃盗のうち、4階建以上の共同住宅で一番多かった手口が「無締り」(870件)で、全体の45.8%ということです。「合鍵」も多く374件で全体の19.7%という結果でした。

また建物の違いによって、空き巣が利用する侵入口の傾向は変わるようです。一戸建住宅や3階以下の共同住宅で多いのは「窓」になります。それに対し、4階建以上の共同住宅では、「表出入口」からの侵入事例が一番多いようです。総数1,900件のうち、表出入口からの窃盗は1,098件で、全体の57.8%に上っています。

これらのデータをみていくと、高層マンション上層階の部屋を狙う空き巣は、無締りに目をつけたり、合鍵を作製したりするなどして、表出入口から入るケースが多いことがわかります。わずかな間に、盗みから逃亡まで抜かりなくやり遂げてしまうため油断なりません。

高層マンションの最上階に住む方は、「まさかこんな高いところまで空き巣が上がってくることはないだろう」との思い込みから、ドアや窓のかぎをきちんと閉めないで出かけている方が少なくないのかもしれません。しかし、その裏を突いてくる場合も少なからずある現実に目を向ける必要があります。

鍵もかけず外に出る無防備さが盗難被害に遭う原因になる事実を知り、気の緩みをなくして防犯意識を高めることが大切です。

参考:警察庁「住まいる防犯110番

高層マンションに侵入する空き巣の手口

空き巣は、無施錠の部屋を狙う以外にも、さまざまな手口を使って高層マンションの部屋への侵入を試みます。ここでは、その代表的な手口をご紹介します。

下がり蜘蛛

これは、建物の屋上からロープを使って最上階の部屋のベランダに侵入する手口です。糸を伝う蜘蛛のような手口から下がり蜘蛛と呼ばれます。

屋上に上がってしまえば、後はロープで降りるだけなので、最上階の部屋は簡単にベランダへの侵入を許してしまうわけです。最上階の部屋だからと油断してベランダの窓を開けっぱなしにしておくと、被害に遭うリスクを高めてしまいます。蒸し暑くなる夏場などは、とくに警戒したいところです。

雨どい上がり

雨どいを伝ってベランダへ侵入する手口です。雨どいは1階から屋上付近まで縦にまっすぐ伸びており、伝って上階のベランダまで上ることも不可能ではありません。そうすると、オートロック完備のマンションでも建物内部への侵入ができ、最上階まで上がらなくても非常階段や共有廊下に降りて無施錠の玄関ドアから侵入してくるケースもあります。監視カメラがあっても雨どい部分までカバーできていないマンションもあるため、狙われやすいのです。

クモ男

外壁や外階段、ベランダを伝って高層階までよじ登り、無施錠のベランダ窓から侵入する方法です。この手の空き巣は、外壁やベランダを梯子のように使ってしまうため油断できません。高層階の部屋でも簡単に狙われてしまいます。

侵入しやすい1階の部屋や低層階を狙わず、あえて高層階をターゲットに盗みを働くクモ男専門の空き巣もいます。その理由として「高層階の部屋は防犯意識が低く、ベランダ窓に鍵をかけていないところも多いから」と言っているそうです。一般的な感覚として、人はこんな高いところまで上ってこないだろうと考えてしまうものです。つい脇が甘くなって鍵をかけないまま寝てしまう方もいるかもしれません。クモ男のような空き巣からすれば、無防備になりやすい高層マンションの住人ほど標的にしやすいといえます。

合鍵

合鍵を盗んだり、コピーの鍵を作成したりして盗みを働く空き巣もいます。

郵便受けや牛乳箱などに合鍵を隠す方も多いですが、空き巣はそのような習慣を見抜いて犯行を企てるため、簡単に悟られるような場所に鍵を隠さないように注意することが肝心です。

鍵そのものを盗まれなくても、今は写真や画像だけでコピーを簡単に作成できる時代です。SNSに写り込んだ鍵の画像を入手しただけでコピーは作れますし、鍵番号を盗撮されたときも複製を作られる危険度が増します。

知らない間に合鍵を作られるケースが少なくありません。落とした鞄や忘れ物のバックのなかに入っていた鍵が原因となった事例もあります。警察を名乗る男が訪問して鍵の写真を撮り、後日盗みに入った被害例も。カメラや画像処理の技術が向上した現代は以前と比べ、合鍵の作成が容易になったことも知っておくべきでしょう。

無締り

先ほどもご説明しましたが、無締りの家は高層階・低層階問わず狙われやすくなります。とくに高層階の住人は大丈夫だろうとの安心感から鍵をかけず外出する方も多く、空き巣がその油断を突いて侵入するケースが目立ちます。

最上階の部屋は、エレベーターの移動時間が低層階の部屋より長くなるため、物を盗む時間稼ぎになるのかもしれません。そのようなことを考えると、わずかの間留守でもきちんと鍵を閉めて出かけるのが大切です。

高層マンションでおすすめの防犯対策

高層マンション上層階の部屋を狙う窃盗犯は、無締りの玄関やベランダ窓から侵入してくるケースが目立ちます。これらのことを踏まえ、高層マンションの上階に住む方におすすめの防犯対策をご紹介します。

窓やドアに補助錠

これまでご説明した通り、空き巣は玄関やベランダ窓を侵入口として利用する傾向があります。そのため玄関やベランダの鍵はひとつではなく、補助錠を取り付ける「ワンドアツーロック」が有効です。これによって、玄関とベランダの防犯性能が格段に向上します。

空き巣は侵入に5分以上かかる場合、犯行を諦めやすくなるといわれています。

ワンロックよりツーロックの玄関ドアやベランダ窓が解錠しにくいのはいうまでもありません。今ある錠前をまるごと2個セットの鍵に交換すると、1本の鍵でどちらも開け閉めができるようになるため効率的です。ただし、費用がかさむ点に注意してください。

また、昨今は電子錠やスマートロックなど、鍵が不要なキーレスタイプも登場しています。この手の鍵を補助錠にすれば、鍵を複数持つ手間が省けて便利です。

ディンプルキーへの交換

以前の定番であったディスクシリンダーキーを今もお使いでしたら、ピッキングしにくいディンプルキーへの交換をおすすめします。

ピッキングは、鍵穴に特殊工具を差し込み解錠する手口で、今でも好んで用いる空き巣が少なくありません。ピッキング防止対策を講じておくと、空き巣が狙ってきたとしても侵入に時間がかかるため犯行を諦めさせる効果が期待できます。

サムターン回し

空き巣が好んで用いる解錠方法に「サムターン回し」があります。これはドリルを用いてドア内側のつまみ(サムターン)を回して開ける手法で、つまみ部分が無防備だと簡単に突破されてしまうかもしれません。これを防止するには、つまみ部分にカバーをかける防犯サムターンの利用が有効です。

ほかにも、ガードプレートや補強プレートなどドア周辺に取り付けて防御するアイテムも、侵入防止に効果を発揮します。

センサーライトや監視カメラでベランダ防犯

人の動きに反応して光を放つセンサーライトや、犯行の一部始終を押さえられる監視カメラをベランダに設置しておけば、不審者の行動にブレーキをかける効果が期待できます。

空き巣は明るい場所を嫌います。ベランダに忍び込んだところをいきなり明るく照らされれば目立ってしまいますし、そう簡単に手を出せなくなるでしょう。怯んで犯行を諦める可能性も高くなります。

ベランダがすっきりとして視界が開けた状況も、空き巣にとっては好ましくありません。反対に、プランターや高さのあるコンテナボックスなどがあるとそれが隠れ蓑となり、犯行しやすい環境になってしまうため要注意です。外部からの視線を遮るように置物がある状況なら、視界が開けるよう整理整頓しておくだけで対策となります。

防犯フィルムや防犯ガラス

窓ガラスに防犯フィルムを貼ったり、防犯ガラスに取り替えたりするのも、防犯性能を高める方法です。とくに侵入ルートになりやすいベランダ窓は、簡単に入られないような工夫を凝らしてガードを固めましょう。

なお、賃貸マンションで防犯ガラスに交換する場合は、管理会社もしくは大家さんの許可が必要です。無許可で交換するとトラブルの原因となりますので注意してください。

外出・在宅問わず鍵は閉めておく

「外出時はたとえ短時間でも鍵は閉める」これが防犯対策の基本です。玄関だけでなく、ベランダや居室の窓はすべて戸締りして出かけましょう。

空き巣に対しては、家にいるときも油断はできません。あえて在宅時を狙う「居空き」や、家族全員寝静まった頃合いをみて侵入する「忍び込み」などもいます。居空きも忍び込みも、やはり狙ってくるのは無締りの家です。あまり使用しない部屋の窓があれば常に鍵をかける、もしくは補助錠を取り付けておきましょう。暑くて寝苦しいときでも、窓を開けて寝るのは避けるのが無難です。

高層階住人の心強い味方になるホームセキュリティ

高層マンションにお住まいでセルフセキュリティに不安のある方は、ホームセキュリティの導入をご検討ください。CSPの「ファミリーガードアイ+」は、異常の検知や緊急時の駆けつけ、防犯に関する相談など、24時間365日お客様の安心安全を守ります。

ここでは、ファミリーガードアイ+の特徴とメリットについてご説明します。

24時間365日CSP指令センターが監視

玄関や居室の窓、ベランダ、廊下など各所にワイヤレスの開閉センサーを設置します。センサーが警戒中は空き巣が侵入を試みても、CSP指令センターへ自動通報されるので安心です。不在時の侵入はもちろん、就寝時の異変には非常/緊急ボタンを押すだけで通報可能。火災・ガス漏れは常時警戒し、異常を検知いたします。

緊急時にはパトロール員が駆けつけ

空き巣の侵入など異常を検知すると、CSP指令センターへ自動通報され、パトロール員が現場へ急行するシステムになっています。パトロール員は救命や消防の訓練を積んだ警備のプロなので、緊急時の迅速で的確な一次対応が可能です。

セキュリティ診断

ホームセキュリティの導入をご検討されるお客様のご自宅にお伺いし、セキュリティ診断を行います。間取りやお部屋の広さ、周辺環境、高層マンション上層階ならではの防犯上の課題などを確認し、最適なセキュリティシステムをご提案します。防犯に対するご要望やご不明な点は何なりとお申し出ください。

まとめ

高層マンション最上階のお部屋の問題点は、「高い場所ゆえ防犯意識が低くなりやすいところ」だといえます。最上階だからといって空き巣に入られないことはありません。現に、防犯意識の低さに目をつけて盗みに入られた例も報告されているため、どんな場所に住んでいても最低限の対策はとるべきでしょう。

具体的には、補助錠を取り付けるワンドアツーロック、ピッキング対策やサムターンカバー、センサーライトや防犯カメラ、防犯フィルムや防犯ガラスの設置などがあります。外出時は常に戸締りすることも重要です。これらの対策を施してもなお不安の場合は、24時間365日侵入監視の体制が整うホームセキュリティへの導入がおすすめです。

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