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防犯意識の高まりにより、ホームセキュリティを導入するご家庭が増えています。ホームセキュリティは一般家庭向けのサービスで、一戸建て住宅はもちろん、マンションやアパートなどの集合住宅にも有効で、住まいや家族の事情に合わせて幅広いニーズに対応可能です。
また、ホームセキュリティが効果を発揮するのは防犯だけではありません。火災・ガス漏れ、家庭内での急な体調不良や事故などの緊急時にも役立ちます。
この記事では、ホームセキュリティを導入する際の効果やメリットとあわせて、注意点や逆効果になるといわれている噂の真偽についてご説明します。
ホームセキュリティとは、防犯のプロである警備会社が提供する、住まいの安全・安心を守るための家庭向けの防犯システムです。建物や庭などに取りつけたセンサーが、火災・ガス漏れ、侵入などの異常を検知すると、警備会社の指令センターに自動で通報し、パトロール員が駆けつけます。
ホームセキュリティが効果を発揮するのは、防犯だけではありません。空き巣などの犯罪の予防や、家庭内での急な体調不良や事故などで動けなくなった際にも役立ちます。
ホームセキュリティが導入される理由はさまざまですが、その代表的なものといえば「住まいの防犯」です。
ホームセキュリティは、
など、一般家庭の防犯に関するさまざまな悩みに対応できるサービスです。
警察庁によると、令和2年(2020年)には侵入窃盗が4万4,093件(認知件数)発生しているとのことです。このうち住宅対象の侵入窃盗は2万1,030件。これを1日あたりに換算すると、約58件の被害が毎日発生していることになります。
泥棒に狙われないためには、住まいの守りをしっかり固めることが何よりも重要です。その対策でもっとも効果的なのが、24時間365日、警備会社が住まいを見守るホームセキュリティだといえます。何かあってもすぐに警備会社のパトロール員が駆けつけてくれると思えば、普段の外出時はもちろん長期留守にするときでも安心感が増すでしょう。
昨今は防犯意識の高まりからホームセキュリティの普及率が高くなっていますが、これに反比例して減少傾向にあるのが、侵入窃盗の認知件数です。
警察庁発表のデータによれば、侵入窃盗の認知件数が35万件近くに達した平成14年(2002年)から右肩下がりで減少へ転じ、令和2年にはその数が5万件を割るなど8割以上も減っています。
侵入犯罪が急激に減少へと転じたのは、人々の防犯意識の高まりから、マンションでのセキュリティ強化や一般家庭でのホームセキュリティが普及するようになったことと無縁ではないでしょう。
出典:警察庁「住まいる防犯110番」
ホームセキュリティといえば、一部の富裕層やファミリー層向けのサービスと思われる方は多いかもしれません。昨今は防犯意識の高まりから、一般家庭はもちろん、女性の単身世帯や賃貸マンションでの導入も増えています。
また、近年は共働きのご家庭が増えたことから、一人で留守番をする子どもの防犯目的の利用も増加。一人暮らしの高齢者を見守る目的での利用も増えるなど、サービスの対象は広がりをみせています。
対象がファミリー層に限定されず、導入の目的も防犯だけでなく防災や高齢者の見守りのために選ぶ方が増えています。そうなるとサービスの内容も多様化して、子どもや高齢層でも扱いやすいシンプルなセキュリティ機器の普及が進んでいます。オンライン化も進んで、緊急事態が発生したときは外出先でも警備会社からメール通知で知らせる仕組みです。このように利便性が高まり扱いやすくなったことも、導入を後押しする一因といえます。
ホームセキュリティを導入すると、設置したセンサーやアラームによって、空き巣などの侵入を防ぐことが可能です。大きな音や光によって空き巣の侵入をためらわせることで、犯行を未然に防げるでしょう。
また、センサーが異変を検知すると警備会社の指令センターに自動で通報され、パトロール員が駆けつけるため、空き巣や不審者に侵入されても被害を最小限に抑えられます。
他にもまだまだある、ホームセキュリティを導入することで得られる効果とメリットをご紹介します。
ホームセキュリティを導入すると、空き巣や不審者などを威嚇するための音や光を発する機器を設置することが一般的です。
空き巣や不審者は人目につくことを嫌います。警報音やフラッシュライトで空き巣や不審者の存在を明らかにすることで、周囲の人に発見されるリスクを感じて犯行を諦める可能性を高められるでしょう。
他にも、ホームセキュリティに加入していることを示す警備会社のステッカーを出入り口や窓の周辺に貼ることでも、犯罪抑止効果が期待できます。
ホームセキュリティの多くが、異常が検知された際にパトロール員が駆けつけるサービスを提供しています。これにより、空き巣や不審者がパトロール員の駆けつけを察知し、途中で諦める可能性を高められます。
ホームセキュリティを導入すれば、空き巣や不審者の侵入に気付かずに帰宅した際に、鉢合わせるリスクを減らせるメリットがあります。
ホームセキュリティの多くが、出入り口や窓に設置したセンサーが空き巣や不審者の侵入を検知すると、スマートフォンのアプリなどにリアルタイムで通知を送るサービスを提供しています。スマートフォンのアプリに通知されることで、帰宅前に異常を確認できるため、空き巣や不審者と鉢合わせる危険性が低くなり、安全に対処することが可能です。
ホームセキュリティが効果を発揮するのは、留守中だけではありません。在宅中でも異常を検知すると、警報を発して知らせます。
家の中にいても、すべての部屋の異常に気付くことは不可能です。ホームセキュリティを導入すれば、各部屋に設置したセンサーによって、空き巣や不審者の侵入に気付いたり、火災やガス漏れに気付いたりできるため、迅速に対応できます。
ホームセキュリティによっては、玄関ドアや窓の鍵の閉め忘れを通知するサービスがあります。空き巣や不審者の侵入経路として多いのが、施錠されていない玄関ドアや窓です。
うっかり閉め忘れても、通知によって外出前や就寝前に鍵を閉め忘れていることに気付けるため安心です。
ホームセキュリティの多くが、火災やガス漏れを検知するセンサーを備えているため、異常が発生した際には警報を鳴らし、迅速に対応することができます。
万が一、火災やガス漏れが起こっても、早期に発見できるため、被害を最小限に抑えることが可能です。
多くのホームセキュリティは、家庭内での急な体調不良や事故などの緊急時に、パトロール員が駆けつけるサービスを提供しています。万が一のときも迅速に対応できるため、高齢者の一人暮らしでも安心感を得られるでしょう。
ホームセキュリティでは、家庭内での急な体調不良や事故などの緊急時に、パトロール員が駆けつけるだけではありません。ホームセキュリティを提供する警備会社の指令センターを通じて、救急車も手配してくれます。
他にも、ガス会社や消防、警察などにも、必要に応じて通報します。
ホームセキュリティを導入すれば、子供だけで留守番をする際にも安心です。センサーが異常を検知すると、スマートフォンのアプリに通知されたり、警備会社の指令センターに自動通報されてパトロール員が駆けつけたりと、すぐに適切な対応が取られるため、親も安心して外出できます。
旅行や出張などの長期留守時にも、ホームセキュリティは自宅の安全を守ります。
自分で防犯カメラやセンサーライト、火災報知器やガス漏れ報知機を設置しても、在宅中でなければ対応できません。ホームセキュリティなら、異常が発生した際にパトロール員が駆けつけて対応してくれるため、長期にわたる留守時も安心です。
ホームセキュリティを導入すれば、さまざまな効果やメリットを得られますが、もっとも大きなメリットが、毎日安心して過ごせることです。
ホームセキュリティを導入することで、日常生活における安心感が大幅にアップします。空き巣や不審者の侵入に対する防犯対策はもちろん、火災やガス漏れにすぐに気付ける防災、家庭内で急な体調不良や事故が起きた際の緊急対応など、さまざまなリスクに対して備えられるため、家族全員が毎日安心して過ごせます。
たくさんの効果やメリットのあるホームセキュリティですが、導入する際にはいくつか注意点があります。導入前に知っておきたい、4つの注意点をご紹介します。
ホームセキュリティは、警備会社だけではなくさまざまな業種の企業が提供しており、サービスの内容もそれぞれ異なります。提供される機能やサービスの内容によって費用も異なるため、得られる効果と費用の比較が欠かせません。
一般的に、ホームセキュリティを導入する際には、機器を購入・設置するための初期費用や、監視やメンテナンスなどの月額費用がかかります。費用対効果をしっかりと比較し、ニーズに合ったシステムを選ぶことが大切です。
賃貸物件にホームセキュリティの機器を設置する場合、事前に家主や管理会社の許可が必要になる場合があります。特に、壁やドアに穴を開けたり、配線工事を行ったりする場合は必ず確認しましょう。
ホームセキュリティのセンサーは、ペットや子供の動きによって誤作動することがあります。最近では、掃除ロボットによる誤作動も増えています。
センサーの誤作動は、ペット対応センサーを導入したり、センサーの配置を工夫したりすることで防げるため、ホームセキュリティの導入前に相談してみましょう。
ホームセキュリティに加入していることを示す警備会社のステッカーは、契約者のみ使用できるものなので、売買や譲渡・貸与は法律で禁止されています。
不正に使用した場合、法的な問題を引き起こす可能性があるので、正規の手続きを経て、適切に使用しましょう。
「ホームセキュリティが逆効果になる」という見方もあります。逆効果につながる要因とされるのが、警備会社のステッカーです。
警備会社のステッカーは、その家がホームセキュリティに加入している目印になります。これが「お金に余裕がある家」とのイメージを与える懸念につながる、というのが逆効果説の論拠です。
空き巣などの侵入窃盗犯は、ターゲットとする家を事前に下見することが多く、「留守が多いか」「入りやすく逃げやすいか」「庭木など死角になるものがあるか」「隣近所から見通しがよいか」などの特徴がないか探すといわれます。これらに加え、「お金がありそうか」もチェックされます。警備会社と契約するくらいセキュリティにお金をかけるわけですから、確かに金銭に余裕があると思われても不思議ではありません。
「ホームセキュリティに入っているから絶対安心」とは断言できず、実際に空き巣が狙ってくる可能性はあるでしょう。その一方で、警察庁の調べから、侵入をあきらめた理由として「セキュリティサービスがあるから」と答えた泥棒が多いこともわかっています。
泥棒の心理を考えると、「侵入に時間がかかる」「発覚のリスクが高い」「警察に捕まる恐れがある」などの家を狙うのはかなりの冒険になります。侵入に5分以上かかれば犯行をあきらめるのも泥棒にみられる傾向です。警備会社ステッカーには、侵入を諦めさせて被害を防ぐための、十分な防犯効果があるといえるでしょう。
大きな防犯効果が期待できるホームセキュリティですが、それに頼り過ぎは禁物。日頃の心構えや防犯意識も大切です。
自分でできる対策を最低限やってこそ、安心安全の生活が手に入ります。
ホームセキュリティに入っていることに安心し、「近場だからいいか」と警戒をセットせず、鍵を開けたまま出かけるのはよくありません。
空き巣や居空きなどの窃盗犯にもっともよく狙われているのは、「無締まり」の家です。手慣れたプロの泥棒なら、住人が近場から帰ってくるまでの短時間のうちに犯行を済ませて逃亡することも。すぐに帰ってくる用事でも、鍵はきちんと閉めてから出かけるのが肝心。玄関だけでなく窓も同様です。風呂場の窓が開いて入れば、そこから侵入される危険性もあります。また、ホームセキュリティは警戒をセットしなければ侵入を検知できません。きちんとした戸締りと警戒のセットが、住まいの安心安全を高めます。
見通しの悪いベランダは、泥棒に侵入しやすい印象を与えるため危険です。近くに隠れ場所となるようなものが置いてあると、不審な動きがあっても発見しづらくなるでしょう。
事前に下見をする泥棒はベランダの見通しもチェックしているため、外側から不審な動きを確認しにくい状況になっていれば改善して対策を施しましょう。
このような小さい取り組みが、泥棒を寄せ付けない効果につながります。
家の周囲が常に整然としてきれいだと、それだけで防犯意識が高い印象を与えます。反対に、掃除があまりされていないようにみえる家は、防犯意識が低いとみなされ、泥棒に狙われるリスクも。家の周りをきれいな状態にしておくことも立派な防犯対策です。
郵便受けも日頃からきちんと整理しておきたいポイントになります。泥棒が郵便受けの状況から判断するのは、防犯意識の程度と留守の頻度です。チラシが溜って整理されていないと、「管理がずさん=侵入しやすい」と判断されるかもしれません。
また、新聞が溜ったままだと、長期に家を空けていることがわかってしまいます。旅行や出張などで長期的に留守にする場合は、新聞を止めるなどの対策が重要です。
CSPのホームセキュリティ「ファミリーガードアイ」の効果についてご説明させていただきます。CSP指令センターによる24時間365日監視から緊急時の駆けつけ、生活サポートまで、充実のサービスでお客様の安心安全をお守りします。
ファミリーガードアイに加入すると、屋内の必要な箇所に設置されたセンサーが異常を検知してCSP指令センターへ通報。すぐに対処しなければならない問題が起こったときには、パトロール員が駆けつけます(※フルオンラインプランの場合)。
監視機能は外出・在宅問わず、その時々の生活行動に応じて警戒モードを設定できます。
外出時に自宅で何か問題が起きたとき、すぐに通知が入る仕組みがあると安心です。ファミリーガードアイに加入すると、自宅で異常が発生した場合、CSP指令センターから緊急連絡先へメールで通知されるようになっているため、出先からでも状況を把握することができます。
携帯電話・パソコンがあればモバイル機能を通して、外出先からの警戒セットや警戒状態のチェック、子どもの帰宅や異常事態の確認などが可能となります。
CSPのホームセキュリティ「ファミリーガードアイ」は、オーダーメイドなので、お客様一人ひとりの事情やご要望に合わせたプラン利用が可能です。
加えて、セキュリティのプロであるCSPがご自宅の間取りや周辺環境、家族構成、防犯上の問題点を参考にしながら最適なプランをご提案します。
センサーの設置場所や個数などは、間取りや家の広さ、侵入しやすいポイントを分析のうえ、知見のあるセキュリティ担当者が判断しますのでお任せください。
侵入口に必要なのは開閉センサーですが、侵入者の行動を検知するためには空間センサーが重要となります。
どのセンサーをどこに、どの程度配置するかの判断は、家全体のセキュリティを決定付ける大きな要素です。侵入されやすい場所には開閉センサーを設置し、それ以外の場所には空間センサーを設置するなど、侵入された場合まで想定したうえでセンサーの配置を決定します。
プランはご要望を反映させたものをご提示しますので、住まいの不安な点や防犯上の悩みなど、何でもご相談ください。
センサーライトや防犯カメラの設置などの防犯対策は自分でもできますが、万が一の空き巣や不審者の侵入に備え、防犯のプロが警備するホームセキュリティの導入をおすすめします。ホームセキュリティを導入すれば、留守中だけではなく在宅時も、空き巣や不審者の侵入のほか、火災やガス漏れなども知らせてくれます。
CSPの「ファミリーガードアイ+」を導入すれば、設置したセンサーが侵入や火災などの異常を検知すると、CSP指令センターに自動通報され、パトロール員が駆けつけるので安心です。また、必要に応じて、ガス会社や消防、救急や警察にも通報してくれます。
「ファミリーガードアイ+」は、扉や窓の開閉を検知して不審者の侵入を監視する「開閉センサー」や、火災を24時間監視する「火災センサー(熱式・煙式)」など、さまざまな機器を使って自宅を見守ります。設置する機器の種類や個数は、ご希望やライフスタイル、間取りに合わせてご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。
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