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自宅の防犯対策のために、ホームセキュリティを自作しようと考える人も少なくありません。ホームセンターなどではさまざまな防犯グッズが販売されているため、ある程度の防犯対策はできますが、自分で設置・活用するのは容易ではありません。
ここでは、ホームセキュリティの自作が難しい理由と併せて、防犯対策を自作する際の注意点や警備会社のホームセキュリティの必要性を解説します。
ホームセキュリティは自作できますが、あまりおすすめできません。個人が防犯アイテムを選んだり設置したりするのは、意外と難しいからです。
ホームセキュリティの自作をおすすめしない4つの理由をご説明します。
ホームセキュリティの自作をおすすめしない1つ目の理由が、機器選びが難しいことです。目的や得たい効果によって、対応する機器は異なります。
防犯アイテムにはさまざまな種類があります。ホームセンターでは専用の売り場が設けられており、商品棚いっぱいに数えきれない商品が販売されているのを見たことがあるでしょう。
センサーやアラーム、補助錠、防犯カメラなどは、商品によって機能や性能が異なるため、必要な防犯アイテムを選ぶにはある程度の知識が必要です。機能や性能を理解していなかったり、取り付け方を間違ったりしてしまうと、防犯アイテムの効果が発揮できません。
機器の設置が大変なことも、ホームセキュリティの自作をおすすめしない理由の一つです。
防犯アイテムを正しく設置するためには、知識と技術が必要になります。多くの防犯アイテムには、センサーやアラームといった電子部品が使われているため、正しい配線や設定をしなければ正常に作動しません。
また、多数の部品で構成されている機器を適切に組み立てて設置する必要があります。
ホームセキュリティを自作するには、セキュリティと機器の両方の知識と技術が必須になるため、すべてを個人でカバーすることは難しいでしょう。
万が一、泥棒などの被害に遭った際に対応が難しいことも、ホームセキュリティの自作をおすすめしない理由に挙げられます。自作の防犯アイテムでは泥棒の侵入に気づくことが難しく、警察に速やかに通報できなかった場合、被害が拡大する恐れがあるからです。
警備会社のホームセキュリティなら、センサーが泥棒の侵入を検知すると自動通報し、パトロール員が駆けつけて対応してくれるので安心です。
ホームセキュリティの自作をおすすめしない理由が、メンテナンスが大変なことです。
防犯アイテムは設置したからといって終わりではありません。定期的にメンテナンスを行わないと、万が一のときに正常に作動しなくなってしまいます。
防犯アイテムは精密機器なので、定期的なメンテナンスに加えて、機種の更新なども欠かせません。正常に稼働する期間は商品によって異なりますが、思わぬ電池切れや気温差による故障などにそなえ、日頃の動作確認が必要です。
簡単な防犯対策であれば自作できます。今すぐにできる防犯対策をご紹介します。
最も目立つ出入り口である玄関の鍵を、鍵の表面に無数のくぼみが付いたディンプルキーに変えましょう。構造が複雑なディンプルキーは、ピッキング対策に有効です。
鍵の交換は自分でもできますが、プロに任せたほうが安心です。
玄関ドアの防犯対策では、補助錠をおすすめします。鍵を追加して二重ロックにすることで、解錠する手間と時間も2倍になるため、手間と時間がかかることを嫌う泥棒が諦めるかもしれません。
取り付け方法は主にネジや両面テープで、工具を使わずに簡単に設置できます。
窓の防犯対策には、価格も手頃な防犯フィルムが最適です。窓ガラスに防犯フィルムを貼ることで、ガラスを破りにくくなるため、侵入に時間がかかることを嫌う泥棒が諦めるでしょう。
補助錠は玄関ドアだけではなく窓にも取り付けましょう。窓の補助錠にはさまざま種類がありますが、サッシ部分に貼り付けたり、サッシとサッシの隙間に差し込んだりする補助錠であれば、簡単に設置できます。
近年、一戸建てでも需要が高まっているのが防犯カメラです。玄関ドアや掃き出し窓など、人目に付く場所に設置しておけば、抑止力にもなります。
商品によって機能や性能、設置方法、価格が異なるため、目的や得たい効果に合わせて、適切なものを選ばなくてはなりません。また、設置場所によっても効果は異なります。
夜間の防犯対策として有効なのがセンサーライトです。玄関ドアや勝手口の周辺などにセンサーライトを設置しておけば、人の動きを検知して明るくなるため、泥棒から狙われにくくなります。
音を立てずに侵入したい泥棒には、防犯砂利も効果的です。防犯砂利は一般的な砂利よりも大きな音が鳴るため、隣家との間や庭、ガレージなどに敷いておけば、防犯効果が期待できます。
ホームセキュリティを自作する際には、いくつか注意点があります。注意点を把握しておかないと、思わぬトラブルが生じたり、防犯対策の効果を得られなくなったりする恐れがあります。
防犯アイテムを選ぶ際には、商品の機能や性能を確認し、どのような効果が得られるのかを事前に調べましょう。防犯アイテムだからといって、確かな効果があるとは限らないからです。
ホームセキュリティにかかる費用を抑えたいからといって、安価で粗悪な商品を取り付けても、防犯効果は得られません。また、口コミの評価が高いからといって、信じ込むのはNGです。
効果的な防犯アイテムを選ぶ際には、「CPマーク」を目印にしてください。CPマークとは、「Crime Prevention(防犯)」の頭文字を取ったもので、侵入犯罪に対して泥棒が建物の内部に入るまで5分以上かかることが確認された商品のみに与えられるマークです。
CPマークが付いている商品なら、泥棒などの侵入を防ぐ効果が期待できます。
防犯アイテムは、「どこに」「どのように」設置するのかも重要です。設置場所や設置方法によって、得られる効果が大きく異なります。
正しい場所や方法で設置できないと、効果が低下してしまうでしょう。
防犯アイテムの多くに配線や電源が必要です。
室内の配線では、つまずいたり引っかかったりしないように注意しなくてはなりません。また、屋外では防水処理も必要です。
電源が近くにない場所では、電池式やソーラー式などに限られてしまいます。
設置した防犯アイテムには、定期的なメンテナンスが必要です。また、正常に動作しないなどのトラブルが発生した場合の対処法も確認しておきましょう。
専門的な知識がない場合、自作のホームセキュリティには多くのリスクが伴うため、プロへの依頼が必要です。警備会社のホームセキュリティが必要な5つの理由をご説明します。
玄関ドアや勝手口などに警備会社のステッカーを貼ることで、犯罪の抑止力になります。
警備会社のホームセキュリティが導入されている家に侵入しようとすると、侵入時にアラームが鳴ったり、警備会社に通報されたりするため、泥棒はスムーズに侵入できずに諦めるでしょう。
泥棒の侵入をセンサーが検知すると、警備会社に自動通報され、パトロール員が駆けつけて対応してくれます。パトロール員は警備のプロですので、安心して任せられます。
自作のホームセキュリティでは、火災やガス漏れを検知しても、アラームで知らせるだけなので、自分で対処しなければなりません。そのため外出している間は、火災やガス漏れに気づくことができず、被害が拡大する恐れがあります。
一方、警備会社のホームセキュリティなら、センサーが火災やガス漏れを検知すると、指令センターなどに自動通報してくれるので安心です。
警備会社が設置・提供するホームセキュリティなら、機器のメンテナンス費用が月額に組み込まれていることが多く、機械の不調時には部品交換や調整なども行ってくれます。
警備会社によっては、被害に遭った際にお見舞い金や保険金を支払ってくれるケースがあります。サービスの内容や支払われる金額は、警備会社によって異なるため、契約する前に必ず確認してください。
自作のホームセキュリティには限界があるため、効果的な防犯対策をするなら、警備会社のホームセキュリティが有効です。
CSPの「ファミリーガードアイ+」では、ご自宅の間取りや環境に合ったシステムをご提案しておりますので、ホームセキュリティのオーダーメイドが可能です。誰でも簡単に操作できるため、電子機器の操作が苦手な人でも安心してお使いいただけます。
ホームセキュリティは警備会社というプロの企業がサービスを提供するだけあり、すべてを自作し運用することは非常に大変です。手間や時間をかけずに効果的な防犯対策を実現するためには、すべてお任せできる警備会社のホームセキュリティを選ぶことをおすすめします。
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