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新生活の防犯は引っ越しから!トラブル回避のポイントと新居のセキュリティ対策

公開日:2024年9月13日

新生活の防犯は引っ越しから!トラブル回避のポイントと新居のセキュリティ対策

引っ越し当日はバタバタとして慌ただしく、防犯のことなど構っていられないかもしれません。しかし、荷物の紛失や盗難被害が実際に起きています。荷物の搬出入時には出入口を開けたまま不在にすることもあり、第三者の侵入や盗難への警戒が欠かせません。防犯への意識と対策は、周りに目を配る余裕のない引っ越し当日だからこそ心がけたいものです。

今回は、引っ越し時に注意したい犯罪被害やトラブルと対策をお伝えするとともに、新居のセキュリティ対策についてもご紹介します。気持ちよく新生活のスタートを切るためにも、引っ越しは防犯意識をもって進めましょう。

引っ越し時はこんな犯罪被害とトラブルに注意

引っ越し当日に起きやすいトラブルや犯罪被害にはどのようなものがあるでしょうか。

荷物の紛失・盗難

引っ越し時にもっとも多いトラブルが、荷物の紛失・盗難です。「梱包せずに積んだ荷物がトラックの荷台から消えていた」「ダンボールに入れていた腕時計がなくなっていた」「自分で持ち運ぶつもりだった下着類が見当たらない」などのトラブルが起きています。とくに多いのが現金や貴重品を盗まれるケースです。そもそも現金や貴重品はダンボールに入れて運んではいけません。

また、引っ越し作業をしている物件は、玄関の養生や引っ越し業者などの車両が付近にいるだけで簡単に特定できてしまいます。住民や引っ越し業者を装って盗みを企てる者もいますので、引っ越し作業中はなるべく、自分の荷物は自分で確認することを徹底しましょう。

不法侵入

荷物を旧居から運び出したり、新居へ運び込んだりするタイミングは扉を開け放したままになりがちです。不審者や空き巣はこのようなノーガードの状態を狙って忍び込んできます。警戒は室内だけでなく、引っ越し車両を停めた駐車場なども同様です。扉が開いたままの車両の荷台などから、持ち運びやすい小さな家具や家電が盗まれる事例も起きています。

盗聴器・盗撮カメラ

一人暮らしの女性に多い犯罪被害が、盗聴・盗撮です。近年の盗聴器や盗撮カメラは巧妙にできており、電化製品やコンセントなど簡単にはわからない場所に仕掛けられるケースが少なくありません。前の住人が残していった家具や製品に取り付けられていた事例もあります。残された製品はなるべく使用せず、新しいものに取り替えるのが安全です。少なくとも不審なものが取り付けられていないかチェックしましょう。

引っ越し時に重視したい防犯対策

引っ越し時は、以下のトラブルを防ぐポイントと防犯対策を意識してください。

現金、貴重品、高価な物は自分で運ぶ

「現金や貴重品、ブランド品や貴金属類などの高価な物はダンボールに入れず自分で持ち運ぶ」ことを徹底しましょう。また、引っ越し業者を利用する場合、貴重品類の運送は引き受けなくても良いことになっています。預金通帳や実印、身分証明書の類などは、自ら持ち運ぶのが原則です。荷物の隙間に隠し入れてもダンボールごと盗まれたり、雨などで汚損してしまう可能性も否定できません。ウエストポーチなど肌身離さず身に付けられるものに入れておくと、目を離さず安心して新居に持ち込むことができます。

出典:引越における消費者向けQ&A

荷物はダンボールに入れ、通し番号を振る

半透明な衣装ケースやラックなどに入れた状態で運ぶと、中身が見えてしまいます。荷物はすべてダンボールに詰め込むのが無難です。梱包したダンボールは通し番号を振り、中身や数を管理しましょう。通し番号を振って中身をリストにまとめておけば、どの箱に何が入っているか把握できますし、新居に運び込まれた際にすべてそろっているかの確認も容易になります。通し番号による管理は引っ越し業者の梱包サービスを利用すると業者にお任せできます。

鍵は必ず交換してもらう

鍵交換は必ずしもしなければならないものではありません。しかし、防犯を考えると交換してもらったほうが安全・安心です。前の住人がスペアキーを使って侵入してこないとも限らないためです。

原則として、退去時に借主は貸主へすべての鍵を返却することになっていますが、スペアキーを勝手に作成している可能性があり、大家さんも管理会社もそこまで把握する義務はありません。前の住人がスペアキーを使って不法侵入し貴金属を盗んだ事件も実際に起こっていますので、鍵は必ず新しいものに交換してもらってください。

カーテンは入居日に取り付ける

プライバシーの保護に欠かせないカーテンは、入居早々に取り付けるようにしましょう。入居後しばらくカーテンのない状態が続くと、一人暮らしや、女性しかいない部屋であることがわかってしまいます。空き巣のターゲットにされないためにも、新居に取り付けるカーテンは事前に準備しておくことをおすすめします。

カーテンのデザインはシンプルで、目立たないものがおすすめです。ピンク色や花柄のデザインを選ぶと女性が住んでいることがわかってしまい、狙われるリスクが上昇します。遮蔽性の高いタイプを選ぶと、外側から見えにくくプライバシー保護に役立ちます。

コンセントや残された家具、照明器具をチェックする

入居の際は、盗聴器や小型の盗撮カメラなど不審な機器が設置されていないかチェックしましょう。確認ポイントは、コンセントや残された家電類(テレビ、洗濯機、エアコンなど)の裏、照明のスイッチなどです。ただ昨今のカメラは小型化が進んでおり、直径1mm程度の穴があれば設置できるタイプもあります。個人で対応するのが難しい場合は、盗撮・盗聴被害の調査を行う専門業者に依頼しましょう。

場所を特定できるSNS投稿は控える

SNSの投稿にも注意が必要です。深く考えずに引っ越しの様子や新居の模様をスマートフォンで撮影し、SNSに投稿すると、場所を特定される可能性があります。

物件名や住所表示がなくとも、周りの景色や近所のお店などが映りこんだだけで特定される可能性もゼロではありません。引っ越し当日に限らず、「週末は実家に帰ります」「旅行に行きます」など、留守を匂わす投稿も控えるようにしましょう。空き巣の侵入リスクが増大します。一人暮らしをはじめる女性はとくに意識してください。

新居のセキュリティを高めるための防犯対策

引っ越しを無事に済ませた後は、新居のセキュリティを高めるための防犯対策を検討しましょう。出入口の鍵の防犯性能を高める対策や、一人暮らしと悟られない対策を優先に、できることからはじめてください。

補助錠を取り付ける

玄関・窓に補助錠を取り付けツーロックにすることで、住まいのセキュリティは大きく向上します。侵入者は侵入に5分以上かかる場合7割、10分以上かかる場合はほとんどがあきらめるとのデータがあり、空き巣から新居を守るには出入口の防犯性能をできるだけ強化することが大切です。補助錠は工事をせずとも簡単に設置できるタイプもあるので、賃貸マンションで一人暮らしをはじめる方でも取り入れやすい対策です。

窓に威嚇ブザーを取り付ける

窓に威嚇ブザーを取り付けるセキュリティ対策も、安価で簡単に取り付けることができ、個人での対応は難しくありません。窓を侵入ルートに使う空き巣は多く、対策を打たず無防備なままだと狙われやすくなります。威嚇ブザーのような威嚇アイテムを設置することで、空き巣を遠ざけることが期待できます。威嚇ブザーを窓に取り付ける際は、「性能」と「窓との相性」を重視してください。性能は100db以上の音量を出すタイプがおすすめです。取り付けられる威嚇ブザーは窓のタイプで決まるため、自宅の窓に合うものかどうかの確認が怠れません。

誰かと暮らしていることをアピールする

一人暮らしを悟られない対策も重要です。とくに女性の一人住まいの不法侵入リスクは高いため、「誰かと一緒に暮らしている」ことをアピールする対策には大きな意味があります。

「外出時は行ってきます、帰宅時はただいまと声に出す」「洗濯物を外に干さない」「外に干す場合は男性用の衣類を混ぜる」などの対策が有効です。後をつけられている可能性もあるため、完全に室内に入るまで気を抜かないようにしましょう。

表札はフルネームを入れない

表札には「氏名」という個人情報が記載されており、その情報だけで属性や、一人暮らしかそうでないかが判別できる場合があります。そのためフルネームは入れず、名字までにとどめましょう。家族で住んでいる方も、名字までの記載が好ましいです。全員分のフルネームが表札に入っていると家族構成がわかり、侵入者に余計な情報を与えてしまいます。

とくに女性の一人暮らしの場合は、いっそのこと表札を付けない選択肢も検討してください。

ポストに南京錠を付ける

新居のポストに鍵が付いていない場合は、南京錠を購入して取り付けることをおすすめします。

鍵付きでないポストは郵便物を荒らされたり、盗まれたりする危険性があります。ポストには請求書や明細書なども投函され、そこから個人情報を盗み見られる被害も考えられるでしょう。ポストの無防備さから防犯意識が低いと見なされるのも大きなリスクです。

南京錠といっても種類はさまざまで、ポストの特徴や求める性能に応じて自分に合うタイプを選ぶことが大切です。南京錠の鍵は小さいため失くすのが心配という方は、暗証番号で解錠するダイヤル式を選ぶとよいでしょう。暗証番号の桁数は3桁より4桁のほうがセキュリティ面で高性能です。番号忘れにだけは注意してください。

ホームセキュリティを導入する

住まいが新しくなったタイミングで、ホームセキュリティの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

ホームセキュリティは、住まいの防犯をまるごと警備会社が見守るサービスです。室内には不法侵入を検知するセンサーが設置されるため、在宅時でも不在時でも24時間空き巣の侵入を警戒できます。警戒だけでなく、異常を検知した場合は警備会社のパトロール員が駆けつけ、警察への通報や消防車の手配などをお任せできる「駆けつけサービス」があります。ホームセキュリティを導入した家には防犯ステッカーが貼られ、警備会社の見守りがあることを周囲にアピールできることも大きなメリットです。

警備のプロが24時間365日安全を支えるホームセキュリティは、新居のセキュリティを高める最上の方法ともいえます。セキュリティに不満のある物件に住んでいる方や、個人での防犯対策に不安がある方は、ホームセキュリティを導入して新居の防犯性能と安全性を高めてください。

ホームセキュリティなら24時間見守り可能なCSPのファミリーガードアイ+

空き巣に狙われないための防犯を考えるなら、警備のプロにお任せするのがもっとも安全で安心な方法といえます。CSPのホームセキュリティ『ファミリーガードアイ+』は、いつでも住まいとご家族を見守れる防犯サービスです。

不審者の侵入を検知する開閉センサーと空間センサー、危険や異常を知らせるワイヤレス非常・緊急ボタンをご自宅に設置し、常にCSPが住まいを見守り、安全・安心を支えます。

侵入から火災事故まであらゆる異常を監視

ファミリーガードアイ+には、空き巣の侵入や火災・ガス漏れなど、日常生活を脅かす異常事態をすみやかに知らせるセキュリティ機器がそろっています。

侵入 空き巣や不審者の侵入を監視(開閉センサー/空間センサー)
非常/緊急 身の危険や緊急時に通報(緊急通報ボタン)
火災/ガス 火災・ガス漏れを監視(火災センサー/ガスセンサー)

センサーが検知した異常情報はCSP指令センターに自動通報されるとともに、パトロール員が現場に駆けつけ対応します。警察への通報や消防車・救急車の手配、ガス会社への連絡などの初期対応をすみやかに進め、安全確保と被害の拡大阻止に努めます。

ご希望やライフスタイル、間取りに合わせたご提案が可能

CSPのファミリーガードアイ+は、お客さまのご希望やライフスタイル、ご自宅の間取りに合わせたご提案が可能なオーダーメイドのホームセキュリティです。賃貸マンションに住んでいる方や、一人暮らしの方のご利用も問題ありません。

住まいのセキュリティレベルや防犯上の課題を確認したうえで、最適のセキュリティシステムをご提案します。ホームセキュリティの機器に加え、防犯カメラやセンサーライト、防犯フィルムなどの設置もCSPで対応が可能です。新居の防犯に関するご相談はCSPにお申しつけください。

まとめ

引っ越し時は荷物の紛失や盗難、不法侵入、盗聴・盗撮などのトラブルに注意が必要です。忙しくて余裕がない時でも最低限の注意と警戒だけは怠らないようにしましょう。

また、新居で空き巣に狙われないための防犯対策も忘れないでください。補助錠や威嚇ブザーの取り付け、一人暮らしであることをわからせない対策があると安心です。警備のプロが住まいの安全・安心を見守るホームセキュリティで、快適な新生活を送りましょう。

ホームセキュリティサービス「ファミリーガードアイ+」の詳細ページはこちら↓

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