• 会社案内
  • 警備・セキュリティの資料請求
  • 警備・セキュリティのお見積依頼
  • お問い合わせ

お電話からのお問い合わせ 0120810602 24時間365日受付中 CSL

  • 会社案内
  • 警備・セキュリティの資料請求
  • 警備・セキュリティのお見積依頼
  • お問い合わせ

お電話からのお問い合わせ012081060224時間365日受付中

 

CLOSE

高齢者の地震対策はどうする?防災のためにできること

公開日:2024年7月12日

高齢者の地震対策はどうする?防災のためにできること

地震などの災害はいつ起こるかわからないため、日頃から備えと対策を持つことが大切です。とりわけその必要性が増すのが高齢者です。自力での避難が困難で逃げ遅れる可能性も高いため、避難経路の確保や非常用持ち出し品の準備、すみやかに避難するためのシミュレーションなど、日頃の対策が求められます。

今回は、今すぐできる地震対策やスムーズに避難するための準備など、高齢者の防災に関する情報をご紹介します。

今すぐできる高齢者の地震対策

平時よりやっておきたいことは、地震が起きた際に避難しやすいように家具などの配置を考えたり、避難場所に持ち込むアイテムを確認・準備しておくことです。

自宅内の安全を確保するための対策

地震被害で多いのは倒れた家具や落下物による損害です。転倒や落下を防ぐためには、家具の固定や移動といった対策が有効です。自分でやるのが難しい場合、家族や近所の方に相談してみましょう。

家具を固定する

大きな家具が倒れると下敷きになったり、ストーブの上に倒れて火災を起こしたり、避難の妨げになったりします。直接の被害だけでなく二次被害も招く恐れがあるため、家具転倒防止アイテムを活用しましょう。

家具の固定は、壁にL字金具でネジ止めする方法がもっとも確実といわれます。賃貸などでネジ止めが難しい場合は、転倒防止用のストッパーや突っ張り棒、粘着マットなどを使いましょう。これらのアイテムを複数組み合わせるとより強力に固定できます。

≪その他の家具固定方法≫

〇キャスター付き家具:移動時以外はロックする習慣を。定位置の壁や床に着脱式ベルトでつなげて固定。
〇テーブル・椅子:粘着マットや滑り止め防止マットなどを活用。

落下すると危険な物は低い場所に移す置く

重量のある物の落下は大きな危害につながります。テレビなど重い物や割れ物など、落下すると危険な物はなるべく低位置に置くのが基本です。

動線を確保する

動線を確保する有効な方法は、必要以上に物を置かないことです。

廊下やドア付近、玄関周りの出口に通じる避難経路はすっきりした状態を確保しましょう。すぐに逃げられるような状態を想像しながら物の整理やレイアウトを考える必要があります。

非常用に持ち出せる物品を確保しよう

被災生活に必要な物品を確認し、非常用持ち出し品としてそろえておきましょう。

≪一般的に必要となる非常用持ち出し品≫

  • ペットボトルの水
  • 長期保存可能な食料
  • ヘルメット
  • 乾電池・モバイルバッテリー
  • トイレットペーパー
  • ろうそく・マッチ
  • 簡易トイレ
  • 口腔ケア用品
  • 常用薬
  • 懐中電灯
  • 下着類
  • 家族の連絡先メモ

食料や水は最低1日分、できれば3日程度確保しておきましょう。

これらに加え、高齢者が用意したい持ち出し品には以下のようなものがあります。

  • 老眼鏡
  • 補聴器
  • 携帯用の杖
  • おくすり手帳
  • 紙おむつ

普段使用しない道具でも被災生活では必要になることがあります。災害をきっかけに足をケガしてトイレに行くのが困難な状況も考えられるため、携行用の杖や紙おむつの用意は必須です。

スムーズに非難するための備えと対策

気を付けていてもいざ地震が起きるとパニックになり、思った通りに動けないこともあります。移動に時間がかかりやすい高齢者には難しいことです。以下のような取り組みを行うことで、いざというときに備えましょう。

避難訓練に参加する

自治体の多くは住民の防災意識の向上を目的とする避難訓練を行っています。災害の多い地域では病院や介護施設だけでなく、戸建てや集合住宅の居住者を対象とする避難訓練もあります。

避難訓練のメリットは防災意識の向上だけでなく、地域住民と交流を図れる面でも意味があります。一人暮らしの方は地域から孤立することも多いため、住民とのつながりが持てる避難訓練への参加が推奨されます。

避難場所を確認する

どの地域にも自治体指定の避難場所があります。あらかじめ確認しておきましょう。

指定避難場所は、自治体から送られる広報誌やハザードマップで確認できます。指定避難場所の地図を壁に貼るなど、忘れてもすぐ確認できるようにしておくとよいでしょう。

避難方法を確認する

避難場所を確認するだけでなく、実際に歩いてシミュレーションしましょう。実際に歩いてみると、車いすでは通れなかったり、坂道が急で杖がないと登れなかったり、地図の上から見るだけではわからない情報を得られます。

また、どれくらい時間がかかるのかも確認することが大切です。高齢者は足腰の弱い人も多く、素早く動くことが難しくなっています。実際に歩いてみて所要時間を把握し、早く行動するためにはどうすればよいか、方法や対策を考えましょう。

避難行動要支援者名簿に登録する

避難行動要支援者名簿とは、災害が発生した際、誰かの助けがないと避難が難しい方々をあらかじめ登録しておくための名簿です。自治体ごとに用意されています。自力での避難が困難な方はこの名簿に登録しておくといざというとき行政の支援を受けることができます。

避難行動要支援者名簿に登録できるのは一人暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯、要介護3以上の方のほか、障がいを持つ方などです。登録要件は自治体ごとに異なるため事前の確認をおすすめします。

出典:避難行動要支援者名簿制度のご案内|練馬区

出典:避難行動要支援者への支援について|練馬区

近所の人と交流し地域の活動にも参加する

高齢者にとって、災害時に周囲の助けがあるかないかは大きな違いです。日頃から近所の方との交流があれば、地震が起きたとき救助や誘導などのサポートを受けやすくなります。

地域の活動に積極的に参加して住民との交流を深めることも同様の効果を生むでしょう。

別居中の高齢の親のためにできる防災対策

親と別居している場合、災害への備えやいざというときの避難をどうするか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

ここでは、別居している高齢の親にどのようなアドバイスや防災対策を準備できるのかについてご紹介します。

動線確保や転倒防止のアイテムをそろえて準備する

避難の妨げにならない動線の確保や、家具の転倒防止対策はできるだけサポートしてあげてください。本人の気が進まない場合でも、家族の方が道具を用意して設置するなど協力する姿勢を見せれば、防災意識を持ってくれるきっかけになるかもしれません。

本人のためにも以下の防災対策は事前に済ませておきましょう。

  • 出入口を塞ぐような物は移動させる
  • 粘着マットや突っ張り棒、耐震バーなどで家具を固定する
  • 非常用持ち出し袋を用意する
  • 防災用品や水、食料をあらかじめ備えておく

避難に役立つ情報を共有する

避難行動を助けるような有益な情報をあらかじめ共有しましょう。すぐに確認できるようチラシや紙に書いたメモをわかりやすい場所に張っておくことも有効です。

本人の把握が不十分な場合は以下の情報を調べて教えてあげるようにしてください。

  • 自治体指定の避難場所
  • 避難ルートと方法
  • 避難訓練に関する情報
  • 避難行動要支援者名簿の登録方法
  • 自治体が提供する避難支援制度

いつでも連絡可能な状態にしておく

震災が起きたときのためにいつでも連絡可能な状態にしておくことが重要です。携帯電話をお持ちでない場合は、シニアの方向けに販売されているスマートフォンもありますので、防災アイテムとして所持することをおすすめします。シニアの方向けのスマートフォンは必要な機能がわかりやすく用意されていて、家族との連絡が取りやすいものが多いです。

近所や民生委員に相談する

一人暮らしの高齢者にとって、近所の支えは大きな力になります。家族の方もあいさつして相談しておくと気にかけてもらえるでしょう。

地域で活動する民生委員は、高齢者の単身世帯を対象に訪問するなど見守り活動を精力的に行っています。民生委員の方にも相談しておくと、いざというときサポートをお願いできますし、連絡がつかなくなったときの確認にも協力してくれます。

災害への備えにCSPの見守りハピネスをご利用ください

一般的に地震対策といえば大規模な地震を想定したものです。先にご紹介した家具の転倒防止や避難行動の確認といった対策も、自宅を離れての避難が必要となるくらいの大地震を想定しています。しかし高齢者の場合、たとえ小さな地震であっても転倒などのリスクがあります。転倒や転落などの事故対応が可能な方法の一つに、警備会社の見守りサービスがあります。

高齢者が安心できる生活を支える見守りサービス

警備会社の見守りサービスは、何かと不安の多いシニアの方の暮らしをサポートする目的で利用されています。シニアの方の中でも主な対象は家族と離れて一人暮らしをされている方です。警備会社のセキュリティシステムを利用することで生活の様子に異常がないか見守ることができます。

見守りサービスは、センサーやカメラなどのセキュリティ機器をご自宅に設置することで安否確認を24時間可能とするもので、何か起きたらすぐにパトロール員が駆けつけます。警備会社には防犯や救命に専門的な知見があり、安心して見守りをお任せできます。

異変をすぐに検知できるCSPの見守りハピネス

CSPの『見守りハピネス』は、異常をすみやかに検知して迅速な初期行動につなげられる見守りサービスです。

異常の検知は、ご自宅に設置する緊急連絡ボタンと見守りコントローラーが可能にします。突然のケガや体調不良などで助けが必要な際、緊急ボタンを押すだけで自動的にCSPへ通報され、パトロール員が駆けつけ対応します。

見守りハピネスで導入する安否確認システムには、生活反応を検知できるライフリズムサービスもあります。一定時間センサーが反応しないと生活反応なしとみなし、CSPへ通報されます。倒れて動けなくなっても自動的に通報されるため、助けを呼べない状況でもCSPが駆けつけます。

CSPの見守りハピネスはシニアの方の防災対策にもお使いいただけます。災害時に安否が心配される高齢のご家族の見守りにご利用ください。

まとめ

自力で避難することの難しい高齢者にとって、もしもに備えた防災対策は不可欠です。自宅内を安全にする対策とともに、非常用持ち出し袋の用意や避難場所へのルート確認なども忘れず行いましょう。一人暮らしの場合は、近所の方や見守り活動に取り組む民生委員に声をかけておくといざというとき助けになってくれるでしょう。

高齢者は大きな地震でなくても転倒してケガをする場合があります。CSPの見守りハピネスは、そんな緊急事態が起きたときの初期対応をすみやかにするためのサービスですので、ぜひご活用ください。

シニア向け見守りサービス「見守りハピネス」の詳細ページはこちら↓

見守りハピネス

ホームセキュリティサービス「ファミリーガードアイ+」
シニア向け見守りサービス「見守りハピネス」の資料請求
お見積り依頼はこちら↓

インターネットからのお問い合わせ(個人のお客様)

資料請求

お見積依頼

お電話からのお問い合わせ

24時間365日受付中! 0120-810602

個人のお客様

  • ファミリーガードアイ+
  • 見守りハピネス
  • プライベートエリアガードアイ
  • ファミリーガードアイ+ 見守りハピネス サービス紹介・活用コラム
  • 改札通過通知サービス
  • セルフセキュリティサービス