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居空きとは?空き巣や忍び込みとの違いや効果的な防犯対策を解説

公開日:2022年6月 3日
更新日:2025年1月18日

居空きとは?空き巣や忍び込みとの違いや効果的な防犯対策を解説

住まいを狙った犯罪といえば、留守中を狙って侵入する「空き巣」を思い浮かべる人も多いかと思いますが、犯罪は空き巣だけではありません。近頃では、在宅中に侵入する「居空き」や「忍び込み」も多発しています。

ここでは、住まいを狙った居空き・空き巣・忍び込みの手口の違いと併せて、それぞれの被害の実態や侵入を阻止できる有効な対策についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

居空きとは?空き巣だけじゃない侵入窃盗

最近、ニュースで話題になっているとおり、在宅中を狙って侵入するケースが増えています。

住まいを狙った犯罪では、留守中を狙って侵入する「空き巣」が多かったのですが、在宅中に侵入する「居空き」や「忍び込み」が増えています。防犯対策に取り組む前に、居空き・空き巣・忍び込みがどのようなものなのか確認しておきましょう。

居空きとは?

居空きとは、住人の在宅中に侵入し、気付かれないように窃盗を行う手口です。居空きの特徴として、住人が就寝している夜間ではなく、昼間や夕方など、住人が家の中で活動している時間帯に侵入します。

在宅中は家族が出入りすることもあるため、鍵をかけない家も多いでしょう。鍵がかかっていない状態では、家族だけではなく侵入者も容易に出入りできてしまいます。

居空きは、住人が別の部屋にいる隙を狙って侵入し、現金や貴重品などを盗みます。住人に気付かれないように静かに行動し、短時間で犯行を終えることが多いです。

家の中に人はいても、自室に閉じこもってテレビを見ていたり、台所の家事で手が離せなかったりする状態では、侵入者の存在に気付けません。

一般的に、窃盗被害に遭うのは留守中だろうと考えるでしょう。在宅中や、家族の誰かが留守番をしているときに、まさか侵入されるとは思いません。居空きは、そのような人間心理の裏を突いて犯行を企てるのです。

侵入窃盗の中でも、特に居空きには注意しなければなりません。それは、侵入者と鉢合わせするリスクがあるからです。侵入者が凶器を持っている可能性もあるため、襲われるかもしれません。

万が一、居空きと鉢合わせしてしまった際の最善策は、「逃げる」です。大声を出しながら外へ逃げてください。もし自分が先に気付いた場合は、下手に対処せず、そっと外に出て通報しましょう。近所の人に助けを求めるのも一つの手です。

大事なのは、自分で何とかしようとしないことです。居空きがどのような反応に出るかは分かりませんし、危害を加えられる危険性もあります。すぐに110番通報して警察の力を借りましょう。

しかし、このような状況はパニックになりやすく、冷静に行動するのは容易ではありません。だからこそ、侵入されないための対策が最優先です。

「家にいても泥棒に入られることはある」という事実を視野に入れて、防犯対策を講じる必要があります。

居空きのリスクが高まるケース

居空きのリスクが高まる5つのケースをご説明します。

周囲が騒がしいケース

近くで工事が行われていたり、台風やゲリラ豪雨で激しい雨が降っていたりと、周囲の音が大きくなっている状況では、侵入されても気付きにくくなります。

入浴しているケース

浴室は密閉性が高いため外部の音が聞こえにくく、さらに浴室内にシャワーの音が大きく響くため、入浴中の侵入に気付くことは容易ではありません。

洗濯物を干しているケース

庭やベランダで洗濯物を干していると、一定時間家の中が留守になることがひと目で分かるため、侵入されやすくなります。

家族全員が1つの部屋に集まっているケース

台所で食事をしたり、リビングでテレビを見たりする際、家族全員が1つの部屋に集まることも珍しくありません。1階に家族が集まっているタイミングで、2階のベランダから入り込まれるなど、人けのない場所から侵入される場合があります。

使用していない部屋があるケース

子供が巣立った後の子供部屋や、物置として使っている部屋など、普段使っていない部屋がある家も多いでしょう。人の出入りがない部屋は、施錠していた窓ガラスを破って侵入されても、なかなか気付けません。

居空き・空き巣・忍び込みの違い

侵入窃盗には、空き巣や居空き以外にも、忍び込みといった手口があります。それぞれの違いを知っておきましょう。

居空き

住人が在宅中に、隙を見計らって侵入する手口です。居空きは住人に気付かれないように行動しますが、タイミングが悪いと鉢合わせしてしまうおそれがあるため、非常に危険です。

空き巣

住人が留守の間に侵入する手口です。空き巣は住人の留守中を狙って侵入し、現金や貴重品などを盗みます。

空き巣は警戒心が高く、発見されるリスクを避けるため、短時間で犯行を行います。

忍び込み

住人の在宅中を狙う手口は居空きと同じですが、侵入するのは住人の就寝中です。寝静まったのを見計らって侵入し、現金や貴重品などを盗みます。

居空き・空き巣・忍び込みの被害の実態

警察庁発表の『令和5年の刑法犯に関する統計資料』によると、令和5年(2023年)の住宅を対象とした侵入窃盗の認知件数は17,469件で、そのうち居空きは1,002件でした。

住宅を対象とした侵入窃盗の認知件数は、平成16年(2004年)から令和4年(2022年)までは減少傾向でしたが、令和5年には前年と比較して11.3%も増加しています。1日あたりにすると約48件も発生しているのが現状です。

また、住宅形態別で見ると、一戸建て住宅が7割超で圧倒的に多い一方、共同住宅も階数が少ないほうが認知件数が多くなっています。

居空きの件数は、空き巣や忍び込みと比較して少ないのが実態です。しかし、近頃では、宅配業者を装って住宅に押し入ったり、窓ガラスを破壊して住宅に押し入ったりと、悪質な手口による侵入強盗事件が連続して発生しています。

家に誰かいるからといって油断せず、いつどのようなときでも最低限の警戒はしておきましょう。

出典:警察庁「令和5年の刑法犯に関する統計資料
警察庁「犯罪統計資料(対前年同期比較)
警察庁「住まいる防犯110番「データで見る侵入犯罪の脅威」

居空き・空き巣・忍び込みの手口の違い

どれも侵入窃盗という目的は同じでも、手口は異なります。住宅侵入の代表的な手口と併せて、手口の違いをご説明します。

住宅侵入の代表的な手口

住まいを狙った犯罪でよく使われる手口は下記の3つです。

無締り

無締りとは、鍵を閉め忘れたドアや窓から侵入する手口です。ゴミ出しなどの短時間の外出や、近所への買い物などで、施錠を怠ることもあるでしょう。

住まいを狙った犯罪でよく使われる手口の中で、無締りはもっとも簡単で手軽な侵入方法です。鍵がかかっていないドアや窓を見つけるだけなので、家の中に容易に侵入されてしまいます。

ガラス破り

ガラス破りとは、ドライバーやバーナーなどを使い、窓ガラスを破壊して侵入する手口です。ドライバーなどの工具を使って窓ガラスを突き破る「こじ破り(三角破り)」、ライターやバーナーで窓ガラスを急加熱して割る「焼き破り」などの手口があります。

割れた窓ガラスから手を入れ、内側の鍵を開けて侵入します。ガラス破りは、一戸建て住宅や低層階のマンションで多く見られる手口です。

施錠開け

施錠開けとは、特殊な工具を使ってドアの鍵を開けたり、バールで鍵を壊したりして侵入する手口です。特に、古いタイプの鍵や簡単な構造の鍵は、ピッキングやサムターン回しといった手口で簡単に鍵を開けられます。

居空き・空き巣・忍び込みはどう違う?

居空き・空き巣・忍び込みには、どのような違いがあるのでしょうか?

居空き

居空きでもっとも多いのが無締りで、認知件数の7割以上を占めています。居空きは家の中に人がいるため、大きな音が出るガラス破りの手口は使えませんし、そもそも鍵が開いている家を狙うので施錠開けの手口も必要ありません。

空き巣

空き巣でもっとも多いのがガラス破りで、次いで無締りが多くなっています。空き巣は住人の留守中を狙って侵入するため、大きな音が出るガラス破りの手口を使いやすいのです。

ただし、無締りと認知件数の差はそれほどありません。

忍び込み

忍び込みでもっとも多いのが無締りで、次いでガラス破りが多くなっています。忍び込みでは無締りが6割以上を占めており、認知件数はガラス破りの約3倍です。

警察庁のデータからは、居空き・空き巣・忍び込みのどの手口においても、鍵を閉め忘れた玄関ドアや窓から侵入する無締りが多いことが分かります。戸締りは今すぐにできる防犯対策ですので、まずは戸締りの徹底から始めましょう。

出典:警察庁「令和5年の刑法犯に関する統計資料
警察庁「犯罪統計資料(対前年同期比較)

侵入窃盗でもっとも多いのは空き巣

在宅中に侵入する手口が増えていますが、やはりもっとも多いのは空き巣です。空き巣について警察庁のデータを分析してみましょう。

統計から空き巣の傾向を分析して分かること

警察庁の刑法犯に関する統計資料から、空き巣の傾向を分析してみると、次のような特徴が分かります。

  • 一戸建て住宅の被害が全体の7割以上を占める(令和5年度)
  • 玄関ドアや窓ガラスを破って侵入するケースが多い
  • 「ガラス破り」で侵入するケースが多い一方、「無締り」の家を狙うパターンも同程度多い

玄関ドアや窓ガラスを破って侵入する空き巣は、はしごや脚立などを使わずに比較的簡単にガラスを破れることから、一戸建て住宅を狙うことが分かります。また、一戸建てはマンションやアパートなどの共同住宅よりも窓や出入り口の数が多く、鍵を閉め忘れている窓などから侵入しやすいため、狙われやすいと考えられます。

また、サムターン回しやピッキングなど、特殊な工具を用いてドアを開ける「施錠開け」の手口も少なくありません。ピッキングが簡単なディスクシリンダーキーなどは、たとえ戸締りして出かけたとしても、特殊工具で外側から簡単に開けられるリスクがあります。

プロの空き巣からすれば、鍵が1つしか付いていないドアや、シンプルな構造の鍵を開けるのは、決して難しいことではないのです。

空き巣の侵入口

空き巣の侵入口は、一戸建て住宅と共同住宅では多少の違いがありますが、もっとも多いのが玄関ドアです。

一戸建て住宅では、玄関ドアに次いで窓が多く、そのほかの出入り口も侵入口として多くなっています。また、4階建て以上の共同住宅と3階建て以下の共同住宅のどちらも、玄関ドアに次いで窓が多くなっています。

窓や出入り口が多い一戸建て住宅では、玄関ドアや窓だけではなく、勝手口などの防犯対策も必要です。

「わずかな間の外出でも戸締り」は鉄則

せっかく補助錠を付けたりして防犯対策を強化しても、無締りだとすべて台無しになってしまいます。どのようなときでも鍵を閉めて外出することが大切です。

近くのスーパーやコンビニなど、すぐに戻れそうな場所なら「戸締りしなくても大丈夫だろう」と思うかもしれません。しかし、そのようなわずかな時間も、空き巣にとっては絶好の機会です。近場に出かけるときでも、鍵をかけてから外出する習慣が被害を防ぎます。

出入口のロックは、玄関ドアだけでは不十分です。2階の窓やベランダなどが開いていれば、侵入を許してしまうかもしれません。

たった1カ所の窓の鍵をうっかり締め忘れただけでも、その家は無締りになります。すべての出入口や窓が閉まっているのを確認の上、外出しましょう。

空き巣は、警戒心が薄い家や防犯がずさんな家を物色した上で候補を絞り、犯行に及んでいるといわれています。侵入しやすい家かどうかをあらかじめ探しているのです。鍵をかけずに出かける習慣のある家は狙われるリスクが高いため、くれぐれも注意してください。

居空き・空き巣・忍び込みに有効な防犯対策

居空きや空き巣、忍び込みの侵入を防ぐには、玄関ドアや窓の守りを固め、監視の範囲を広げることが重要です。比較的簡単に導入できる、有効な防犯対策をご紹介します。

ワンドア・ツーロック

ワンドア・ツーロックとは、1つのドアや窓に、2つの鍵を設置する防犯対策です。鍵が2つあれば、鍵を開けるのに時間がかかり、犯行を諦める可能性が高まります。

防犯カメラ

防犯カメラは、侵入者を監視・録画するための装置です。カメラが設置されているだけで、侵入者に対する抑止力となります。

また、録画された映像は、万が一の際に証拠として利用できます。

センサーライト

センサーライトは、侵入者の動きを検知して自動的に点灯するライトです。暗闇に潜む侵入者に対して、突然の明かりは大きな抑止力となります。

防犯性能の高い窓ガラス

防犯性能の高い窓ガラスには、防犯ガラス・二重窓・ステンレス製面格子などがあります。

防犯ガラス

「合わせガラス」とも呼ばれる防犯ガラスの窓は、一般的なフロートガラスや網入りガラスより強度が高く、割れにくい構造です。侵入者がバールなどを用いて割ろうとしても、通常のガラスよりも時間がかかります。侵入を困難にする防犯ガラスには、大きな犯罪抑止効果が見込めます。

二重窓

結露防止や断熱に効果のある二重窓は本来、防犯目的で使用される窓ではありません。しかし、窓ガラスが2枚重ねになった割れにくい構造で、時間を稼ぐには十分な効果が期待できます。

ステンレス製面格子

窓ガラス全体をカバーする面格子も侵入は困難で、犯行を諦めさせる効果が大きいです。頑丈で簡単には取り外せないステンレス製タイプだと、より一層効果が高まります。

防犯フィルム

防犯フィルムは、窓ガラスに貼ることで、ガラスの強度を高めるアイテムです。特殊な加工が施されたフィルムを貼ることで、ガラスが割れにくくなり、割れたとしても飛散しにくくなります。

打ち破るには時間がかかる上、力を入れてたたかなければ打ち破れないため、大きな音が出ます。時間がかかったり音が出たりすることを侵入者は嫌うため、犯行を諦める可能性が高まるでしょう。

威嚇ブザー

窓を開けると警報音が鳴る威嚇ブザーも役立ちます。いきなり音が鳴り響けば、泥棒も慌てふためくでしょう。

空き巣でも居空きでも大きな音は嫌がります。音が響く威嚇ブザーをトイレや風呂場、寝室などあらゆる場所の窓に設置して、侵入者を寄せつけないようにしましょう。

ホームセキュリティ

警備会社の本格的なサービスを使って侵入者を撃退したいのであれば、ホームセキュリティの導入がおすすめです。ホームセキュリティに加入すると、セキュリティ機器やセンサーが配置され、家全体を警備会社が見守ります。

警戒中に侵入を検知した場合、警備会社への自動通報や利用者へのメール通知はもちろん、パトロール員が現場に駆けつけ、状況の確認を行います。被害を確認した際には、警察への通報も警備会社が担いますので、留守中でも安心です。

CSPの「ファミリーガードアイ+」なら留守中も在宅中も防犯対策ができる

「ファミリーガードアイ+」は、24時間365日、「警備のプロ」であるCSPが見守ります。

「ファミリーガードアイ+」では、留守中だけではなく在宅中の防犯対策も可能です。

例えば、家族全員が外出する際におすすめの「外出警戒モード」は、すべてのセンサーが警戒状態になり、空き巣の侵入を厳重に監視します。侵入を検知すると、CSPに自動通報されてパトロール員が駆けつけます。

また、在宅中におすすめの「在宅警戒モード」は、目の届かない部屋や窓に設置した開閉センサーが作動し、異常を知らせます。この場合も自動通報され、パトロール員が駆けつけるため、慌てずに冷静な行動をとりやすくなるでしょう。

侵入窃盗から大切な住まいと財産を守る「ファミリーガードアイ+」についてご興味がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

まとめ

居空き・空き巣・忍び込みなどの犯罪から住まいを守るためには、十分な防犯対策が必要です。監視カメラや防犯窓などの自作の防犯対策に不安を感じる場合は、ホームセキュリティの導入をおすすめします。

CSPの「ファミリーガードアイ+」を導入すれば、さらにガードの強い家になるため安心です。日頃の心がけから防犯設備の充実まで、幅広く対策を立て、居空き・空き巣・忍び込みの侵入を防ぎましょう。

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