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一人暮らしの高齢者には何が必要?あると安心なものを紹介

公開日:2024年4月12日

一人暮らしの高齢者には何が必要?あると安心なものを紹介

高齢者が一人暮らしをはじめる際、事前に必要なものは何か把握し、準備しておくと安心感が高まります。たとえばパソコンや電化製品などの扱いで言うと、多くの高齢者は若者のように詳しくないため、操作が簡単で機能もシンプルなものが適しています。高齢者の特徴を踏まえたうえで生活必需品や必要なものを選びましょう。

今回は、一人暮らしの高齢者がそろえておきたい必要なものをご紹介します。

高齢者の一人暮らしは増えている

高齢者人口の増加にともない、高齢者の一人暮らしは今後ますます増加する傾向にあります。現在高齢の家族がいる方はもちろん、誰もが当事者になる時代といえます。

『令和5年版高齢社会白書』によると、65歳以上の人口は3,624万人で総人口(1億2,495万人)の29.0%を占めています(令和4年10月1日現在)。そして、令和22年(2040年)には3,921万人になることが予測されています。

出典:高齢化の状況|令和5年版高齢社会白書(全体版)

一人暮らしの高齢者数も男女ともに増加傾向にあります。令和2年(2020年)の高齢者の単身世帯は、男性約231万、女性約441万人であったとされています。この傾向はこれからも続き、令和22年には男性約356万人、女性約540万人にまで増加することが予測されています。

出典:見守り活動をめぐる状況|一人暮らしの高齢者に対する見守り活動に関する調査 結果報告書

『高齢社会白書』の内容をみると、高齢者(65歳以上)の健康や暮らし、生活の実態は以下のような傾向にあることがわかります。

  • 高齢者世帯の所得はその他の世帯平均と比べて低い
  • 年齢が高くなるほど健康状態はよくないと感じる人が多い
  • スポーツや健康的な活動を行っていない人ほど、健康状態はよくないと感じる人が多い
  • 健康状態がよいと回答した人が「日頃心がけていること」として一番多かったのは「地域の活動に参加する(42.0%)」。
  • 健康状態がよいと答えた人の93.3%が、生きがい(喜びや楽しみ)を感じている

一人暮らしをする高齢者の中には、体の状態や健康に不安を抱える方が少なくありません。地域の活動に参加したくてもなかなかできず孤立しやすい問題も抱えます。このような高齢者特有の事情や問題を踏まえつつ、事前に必要なものをそろえることが大切です。

一人暮らしの高齢者に必要なもの【グッズ】

一人暮らしの高齢者に必要なものとして、まずは「便利なグッズ」「あると役に立つアイテム」をご紹介します。それぞれの性格やライフスタイル、体の状態に合わせて便利に活用しましょう。

紛失防止アイテム

「財布が見つからない」

「テーブルの上に鍵を置いていたはずなのに見つからない」

物を置き忘れたり、探し物が見つからなかったりするのは若い世代でもよくあることなので、すぐに見つかるような「紛失防止アイテム」があると便利です。

鍵や財布の紛失・置き忘れ防止アイテムとして活用したいのが、「キーファインダー」です。これは、カラフルなデザインの製品を取り付けて、物自体を目立たせることですぐに発見できるようにするアイテムです。ライト機能が付いていたり、スマートフォンと一定距離が空くとアラームが鳴ったりするタイプもあります。自宅内で物を失くしてもすぐに見つけられるところがメリットです。

運動不足解消アイテム

運動不足は病の元ともいわれます。外に出て運動する機会が少ない方には、アイテム一つで運動不足を解消する方法がおすすめです。

高齢者でも取り扱いの難しくない、軽くてやさしいトレーニング器具もあります。室内でソファに腰掛けながら足腰を鍛えられるようなアイテムなどはその典型と言えるでしょう。テレビを観ながらでも、手軽に下半身を動かして運動不足を解消できるので、忙しい方や体力に自信がない方でも比較的取り組みやすいでしょう。

下半身の筋力が衰えると転倒リスクが高まることもわかっています。このような、室内でも簡単に使えるアイテムをそろえて運動不足の解消に役立てましょう。

高齢者向け調理器具

健康状態を支えるのは何と言っても食生活です。『高齢化社会白書』でも、健康状態がよいと答えた65歳以上の方が日頃心がけていることとして「栄養バランスのとれた食事をとる」と答えた方が36.3%に上っていることを取り上げ、その重要性を指摘しています。

自宅に扱いやすい調理器具があると調理もしやすくなり、健康的な食生活につながります。以下のような調理器具がおすすめです。

  • 片手で調理ができるまな板
  • 食材が滑りにくいまな板
  • 滑らずに切断できるステンレス製引き切り型キッチンはさみ
  • 取っ手が大きく握りやすい片手鍋

一人暮らしの高齢者に必要なもの【生活費】

先述の通り、高齢者世帯の所得はその他の世帯と比べて低いことがわかっています。そんな中で一人暮らしの高齢者の生活費はどれくらいあるのが安心でしょうか?

参考となる指標に、総務省統計局が公表した「家計調査報告 家計収支編」(2022年平均結果の概要)があります。この中で、高齢者の一人暮らし世帯(65歳以上の単身無職世帯)の実収入は「13万4,915円」(年金などの社会保障給付とその他の収入を合わせた実収入の平均額)と記されています。これはあくまで月額収入の目安ですが、不動産所得や私的年金などの収入源がない場合はおおむねこれくらいの収入とみてよいでしょう。

支出の平均はどうでしょうか。同調査報告によると、1ヶ月の消費支出は平均14万3,139円です。内訳は以下の通りです。

  • 食費:約3.7万円(26.2%)
  • 住居費:約1.2万円(8.9%)
  • 光熱・水道費:約1.4万円(10.3%)
  • 交通・通信費:約1.4万円(10.2%)
  • 教養娯楽費:約1.4万円(10.1%)

住居費が約1.2万円と比較的低額なのは、65歳以上の方の約8割が持ち家に居住しているためと思われます。賃貸住宅の場合は事情が異なる点に注意が必要です。

一人暮らしの高齢者に必要なもの【生きがい】

高齢になると、若い頃とは違って仕事での目標や成果、職場での同僚との定期的な対面など、日々の刺激が少なくなることで、生きがいを感じにくくなることがあります。退職後に引っ越しをされる方や、地域の活動にこれまで参加していなかった方などは、交友関係を広げることが難しく孤立しやすい状況も日々の生活に楽しさや喜びを見いだしにくい要因です。

しかしながら、生きがいと健康状態には密接な関連性があります。政府による「高齢者の日常生活・地域社会への参加に関する調査」では健康状態が良いと答える65歳以上の方のほとんどが「生きがいを感じている」と回答しています。

一人暮らしの高齢者の生きがい(喜びや楽しみ)に着目した調査分析結果から、取り組みとしておすすめなのが、地域コミュニティや社会活動への参加です。『高齢化社会白書』によると、社会活動に参加して良かった理由として、「生活に充実感ができた」「新しい友人を得ることができた」「健康や体力に自信がついた」「地域社会に貢献できた」「お互い助け合うことができた」などが挙がっています。

この回答例を見ればわかる通り、社会活動への参加には充実感や友人・知人づくり、健康増進など、生きがいにつながるようなメリットがたくさんあるということです。高齢者の家族も一緒に参加して機会を提供するなど、社会活動への参加を検討するとよいでしょう。

出典:5 まとめ|令和4年版高齢社会白書(全体版)- 内閣府

一人暮らしの高齢者に必要なもの【見守り対策】

一人暮らしの高齢者に必要なものとして最後にお伝えするのは「見守り対策」です。これは主に自治体や民間企業が提供する見守りサービスを指します。

見守りサービスとは、サポートが必要な方の生活の様子を見守り、何か問題が起きた場合はすぐに対処できるようにするためのサービスです。

自治体の見守りサービス

自治体では、一人暮らしの高齢者が抱えるさまざまな問題に対応するための相談窓口や支援体制を設け、見守りサービスもその一環で行っています。

各自治体が独自の見守り体制を整え、地域の特色やニーズに合うサービスを提供しています。たとえば東京都立川市では、近隣の住民にいつもと違う様子が確認されたら通報できる「見守りホットライン」を設置しています。24時間安否確認の通報ができるサービスです。このような緊急通報システムを地域住民の間で共有し、健康不安や犯罪トラブル、孤独死などの問題を抱えやすい高齢者の生活をサポートする目的で活用しています。

その他の自治体でも、自治会主導での高齢者サロン運営、地域見守りネットワーク事業、医療や保健、福祉の専門職による支援ネットワークの連携など、高齢者の一人暮らしを支えるためのさまざまな活動が行われています。

民間企業の見守りサービス

民間企業の見守りサービスを利用して安否確認する方法もあります。民間企業の見守りサービスには、カメラやセンサーなどの機器を使うタイプ、家電製品の利用状況から安否を確認するタイプ、電話・メールで暮らしの様子や健康状態を把握するタイプ、郵便局員やガス会社の検針スタッフ、配食会社の配送スタッフが定期訪問して高齢者の様子を確認するタイプなど、サービスを提供する会社によって見守り方法が異なるのが特徴です。

安否確認に特化したサービスもあれば、転倒や体調異変などの緊急時にボタンを押せばスタッフが駆けつける緊急対応可能なサービスもあります。緊急時の対応が可能な見守りサービスは24時間体制で利用者の生活を見守るのがメリットです。一人暮らしで健康状態に問題のある方の場合は、緊急対応もお任せできる見守りサービスを選ぶと予測不可能なリスクへの備えを持つことができます。

一人暮らしの高齢者をサポート!CSPの「見守りハピネス」

一人暮らしの高齢者には、転倒や急な体調不良、社会的な孤立などさまざまな不安要素があるため、リスクを少しでも軽減するためにも見守りサービスのような対策があると、離れて暮らすご家族も比較的安心できるようになるでしょう。

ホームセキュリティを提供するCSPには、暮らしを24時間365日見守る『見守りハピネス』があります。離れて暮らす高齢者の見守り対策にぜひお役立てください。

緊急ボタンを押すだけで自動通報+駆けつけ

見守りハピネスには、誰かに来てほしいときに緊急ボタンを押すだけで助けを呼べる「緊急通報サービス」があります。これは、体の具合がすぐれないときや転んでケガをしたときなど、トラブルが発生して対応をお願いしたい場合にCSPに通報するサービスです。ボタンを押すだけで自動的にCSPに通報され、パトロール員が駆けつけ対応します。

このサービスでは、ワイヤレス緊急ボタンのほか、CSPと会話が可能な見守りコントローラーもご自宅に設置されます。ご相談などがありましたらこちらの機器をご利用ください。

生活反応をセンサーが確認するライフリズムサービス

ライフリズムサービスは、一定時間センサーが反応しない場合に生活反応が確認できないとみなし、CSPに通報するサービスです。緊急通報サービスと合わせてご利用できます。

倒れて動けないときや、体調を崩して寝床から起き上がれないときも自動的に通報され、CSPが把握するので安心です。パトロール員の駆けつけもあります。

火災・ガス漏れ監視サービスの利用も可(※有料オプション)

高齢者の一人暮らしの安全・安心を高めるため、以下のような有料オプションを付けるのもおすすめです。

火災監視サービス

利用者宅に設置した火災センサーが火災を検知し、音で知らせるとともにCSPに通報します。

ガス漏れ監視センサー

ご自宅に設置したガス漏れセンサーがガス漏れを検知し、音で知らせるとともにCSPに通報します。

まとめ

健康不安や孤独死といった高齢者特有の問題に対応するためにも、一人暮らしに必要なものや、あると安心なものを把握して事前にそろえておきましょう。

便利なグッズには紛失防止アイテム、運動不足解消アイテム、調理補助グッズなどがあります。普段どおりの生活に必要な生活費や健康状態にも影響を及ぼす「生きがい」、安否を確認する見守りサービスを必要に応じて検討し、安全・安心で豊かな一人暮らしを実現しましょう。

CSPでは、安全・安心の暮らしを支える『見守りハピネス』を提供しています。離れて暮らす高齢者の見守り対策にぜひお役立てください。

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