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車の運転や製造工場、工事現場の事故防止対策に活用される「ヒヤリハット」。
危うく大事故やケガにつながりかねない場面は自宅でも発生します。とくに乳幼児や高齢の家族がいるご家庭では注意が必要です。ちょっとした不注意や何でもない日常的な動作から死亡事故につながるケースもあるため、事故防止の対策が不可欠です。
そこで今回は、家庭内におけるヒヤリハットの事例や事故防止対策についてご紹介します。
ヒヤリハットのような出来事は屋内屋外を問わず、さまざまな場面で起きています。
まずはヒヤリハットの定義や具体的な事例について見ていきましょう。
ヒヤリハットとは、“ヒヤリとした”“ハッとした”の略語で、一歩間違えると大事故や大けがにつながりかねない事象のことを指します。
労働災害の発生比率(300:29:1)は「ハインリッヒの法則」を参考にすると大まかな傾向が分かるとされています。ハインリッヒの法則とは、1件の重大事故の背景には29件の軽傷事故、300件の無傷事故(ヒヤリハット)が隠れているというものです。統計に出ていないだけで事故になってもおかしくないような危ない状況や場面は、日々発生していると考えられます。
製造現場や建設現場、介護現場、オフィスや日常などさまざまな場面でヒヤリハットは発生します。ここでは主なヒヤリハットの事例をご紹介します。
ヒヤリハットは、日常でもさまざまな場面で発生します。その原因や気を付けるべきシーン、対策はどのようなものがあるのかご説明します。
■調理中のヒヤリハット
■コンロ清掃中のヒヤリハット
■掃除中のヒヤリハット
■幼児のヒヤリハット
■転倒のヒヤリハット
■入浴中のヒヤリハット
■子供のヒヤリハット
■玄関前でのヒヤリハット
■ベランダでのヒヤリハット
■階段でのヒヤリハット
家庭内のさまざまな場面にヒヤリハットは隠れています。とくに注意したいのは、高齢者がいるご家庭です。転倒や転落のリスクが高く、一歩間違えば事故やケガにつながりかねません。
そのような危ない場面を減らすための有効な対策としておすすめなのが、見守りサービスです。
見守りサービスとは、急な病気やケガのリスクがある高齢者の暮らしを見守り、もしものときにはすみやかに対応できるようにするサービスです。主に一人暮らしの高齢者宅や高齢者と同居するご家庭で利用されています。
見守りサービスを利用することで、以下のような事故やトラブルが発生したとき、すぐに状況を把握するとともにスタッフが駆けつけて、すばやい救助や救護につなげることができます。
見守りサービスはさまざまな企業や団体が提供しており、見守りの方法や種類もどの会社を利用するかで異なります。
見守りサービスは大きく以下のふたつのタイプに分かれます。
「接触型」は、定期的な訪問や弁当の配達を通して対面で見守るタイプです。職員や専任のスタッフがご家庭を訪れて対象者の状態や生活の様子を確認します。定期的に訪問することで健康状態や食生活の把握が可能となり、問題がある場合は改善に向けた対策やアドバイスも適宜行えるようになります。
食生活のアドバイスや健康指導、スタッフとの対話ができるのは魅力ですが、高齢者の生活を24時間見守れるわけではありません。緊急時のすみやかな対応に難が生じるのはデメリットです。
「非接触型」は、カメラやセンサー、電話・メールサービス、IoT家電を使って見守る方法です。人を介さず、機器や製品、通信サービスを利用して高齢者の様子を常時確認できるところに特徴があります。
カメラ・センサータイプの見守りサービスは主に警備会社が提供し、24時間見守りが可能です。万が一転倒や転落、着火事故などが発生したことが検知された場合にはパトロール員が駆けつけるので、非常時の対応をお任せすることができます。スタッフの定期的な訪問や対話などのサービスはありませんが、自分の生活リズムを大切に考え、プライバシーを重視する方に向いた見守り方法です。
上記の通り、見守りサービスにはさまざまなタイプがあります。利用する場合は、目的や利用者の状態、生活状況に合わせて選びましょう。
目的に合わせて選ぶポイントしては、
利用者本人の健康状態も重視したいポイントです。過去に倒れた経験があったり、心臓や呼吸器などに持病のある方は、もしものときに駆けつけてくれる緊急対応可能な見守りサービスだと本人もご家族も比較的安心して過ごせるようになるでしょう。
家庭内ヒヤリハットから発生するリスクを最小限に抑える対策として有効な見守りサービス。長年一般家庭の防犯のお悩みを解決してきたCSPには、セキュリティ機器を活用して24時間365日暮らしを見守る『見守りハピネス』があります。
転倒や転落、急な体調不調など緊急事態が発生した場合は、ボタン一つでパトロール員が駆けつけて対応してくれる頼もしいサービスです。
見守りハピネスは、緊急ボタンを押して通報する「緊急通報サービス」と、センサーが生活反応を確認する「ライフリズムサービス」の二つがあります。
転んでケガをしたり、体の具合が急に悪くなったりしたときなどに、緊急ボタンを押すだけで自動的にCSPへ通報されるサービスです。緊急ボタンとともにご自宅に設置される見守りコントローラーを通じてCSPとの会話も可能です。駆けつけたパトロール員に緊急対応もお任せできます。
ライフリズムサービスは、一定時間センサーが生活反応を検知しない場合、「生活反応なし」とみなし、CSPに通報するサービスです。自動通報システムのため、倒れて動けなくなった場合でもパトロール員が駆けつけるので安心です。
見守りハピネスは、以下の3つのプランからお好きなものをお選びいただけます。
A)緊急通報サービス
B)緊急通報サービス+押してライフリズムサービス
C)緊急通報サービス+おまかせライフリズムサービス
Cはお客様による機器の操作が必要ないプランです。機械操作が苦手な方でも安心してご利用いただけます。一定時間センサーが反応しない場合、生活反応なしとみなして自動通報されます。
一歩手前で事故を防げたとしても、その差は紙一重なことがあります。乳幼児や高齢者のいるご家庭では、特に家庭内ヒヤリハットのリスクが高まるため、もしもの事故に備える対策があると安心です。セキュリティ機器や定期訪問を通じて高齢者の生活を見守り、緊急時に備える見守りサービスは有効な対策といえるでしょう。
CSPでは、『見守りハピネス』を提供し、緊急ボタンやセンサーを通じて、皆さまの暮らしを24時間365日見守ります。高齢者の家庭内事故対策に関するご相談はCSPにお任せください。
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