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留守番中の防犯で子供を守る!安全対策や見守る方法をご紹介

公開日:2024年2月16日

留守番中の防犯で子供を守る!安全対策や見守る方法をご紹介

子供に留守番させる機会が多い方は、防犯対策をどうすればよいかお悩みではないでしょうか?

子供が被害者となる犯罪は、住宅内でも起きています。大人よりも力が弱い子供は自分で自分の身を守ることが難しい場合もあります。子供を犯罪から守るには、何よりも危険を未然に回避するための安全対策が不可欠です。

今回は、留守番する子供の安全を守るための防犯の心得や具体的な防犯アイテム、対策をご紹介します。

安心して子供に留守番させるための「防犯の心得」

安心して子供に留守番を任せるには、どのような心がけがあるとよいのでしょうか?

まずは、子供に留守番させるときに安心材料となる「防犯の心得」をご紹介します。

出入り可能な箇所は漏らさず施錠する

これは子供の留守番時に限った話ではありませんが、とくに不安の多い子供の一人での留守番では「戸締りを厳重にして出かける」ことが重要です。

施錠は、玄関や勝手口はもちろん、トイレやキッチンの窓など出入可能となるすべての箇所を対象にしましょう。

1箇所でも鍵のかかっていないところがあれば、侵入被害に遭う確率が高くなります。警察庁の調査でも、空き巣被害が最も多いのは無締りの家であることを心得ましょう。

子供に留守番させるときは、「鍵は常にかける」「鍵をあけたら、すぐに鍵をかけなおすことを絶対に忘れない」など、戸締りの大切さをしっかり言い聞かせるようにしてください。

出典:住まいる防犯110番 (npa.go.jp)

インターフォンが鳴っても出ない

子供に一人で留守番させるときは、インターフォンを押されても反応したり、ドアを開けたりしないよう言い伝えましょう。

対応してしまうと、子供しかいない状況がわかってしまいます。これが不審者や空き巣だったら犯罪を呼び込むことにつながりかねません。

空き巣に対しては留守であることを伝えないようにしたいところですが、ここは子供の安全を第一に考え、補助錠や防犯カメラなど犯罪抑止につながる防犯アイテムで補いましょう。また、宅配便や郵便配達を装った犯罪もありますので、可能であれば「置き配」を指定することも検討しましょう。

不明な電話番号からの着信には出ない

子供の留守番中に電話がかかったときのルールも事前に決めておきましょう。

防犯の心得としては、非登録や不明な番号からかかってきた電話に対しては出ないようにすることです。

子供が電話に出て両親の不在を相手に伝えてしまうと、子供しかいない状況を知らせることになります。空き巣の中には、不在か在宅か、人がいるとすればどんな属性か探りを入れる目的で電話をかける者もいるのです。子供しかいないとわかった場合、ためらわず犯行に及んでくるかもしれません。

留守番電話に設定すると不在が明確になるため、こちらもおすすめできません。いっそ電話にでないと決めておき、侵入を困難にする防犯対策をとり入れて住まいのセキュリティを強化しましょう。家に子供だけしかいないときは着信のコール音を消音にして、大人が帰ってから元に戻すのも有効です。

すぐに連絡がとれる方法の共有

もし子供の留守中に異常や緊急事態などが発生した場合、両親の携帯電話の番号や実家の電話番号など、すぐに連絡がとれるよう連絡先を共有しておきましょう。

番号情報は目立つ場所にメモ用紙を張り付けるか、固定電話のナンバーディスプレイに登録しておくとどんな状況でも慌てず速やかな連絡が可能になります。

子供の状況を把握するアイテムの活用

何も問題なく安全に過ごしているか、留守中の様子が確認できるアイテムや設備があると安心です。昨今はアプリを使ってオンラインで子供の状況を把握できるサービスが増え、見守りや防犯の対策に生かされています。

留守番中の子供の状況を確認するためのツールやサービスには以下のようなものがあります。

  • 子供用スマートフォン
  • GPS装置
  • 見守りカメラ
  • 見守り目的のIoT機器
  • ホームセキュリティ(警戒設定の解除で子供の帰宅がわかる)

子供の留守番対策に!不審者の侵入を防ぐ防犯アイテム

子供に留守番を任せる際、不審者の侵入を防ぐアイテムや対策があると安心です。

ここでは、住居に備え付けることで犯罪抑止になるアイテムをご紹介します。

補助錠

防犯の基本は、侵入が困難な状況をつくること。そのために有効なのが、出入が可能な玄関や窓に取り付ける補助錠です。鍵が増えれば言うまでもなく侵入は困難になり、子供の犯罪被害のリスクを減らせます。

侵入に時間がかかればかかるほど犯罪者はあきらめる確率が高くなることもわかっています。玄関や窓など出入口の特徴に合う補助錠を取り付けて子供を守りましょう。

防犯カメラ

防犯カメラも子供の留守番に心強いアイテムです。一般家庭用の防犯カメラは屋外に設置するのが一般的ですが、子供の見守り用として屋内に設置するのもよいかもしれません。

空き巣や子供を狙う犯罪者にとって、顔を見られるのは都合が悪く、防犯カメラの存在は大きなプレッシャーになるはずです。通報される危険を冒してまで侵入を試みる犯罪者はそう多くありません。防犯意識の高さをアピールして犯罪者を寄せ付けない効果を狙うなら、防犯カメラの設置を検討してみましょう。

窓用威嚇ブザー

窓からの侵入を阻止するアイテムには窓用威嚇ブザーがあります。窓の開閉や外からの衝撃があると大音量を出して周囲に異常を知らせる防犯アイテムです。80~100db以上の大音量が出るタイプだと大きな犯罪抑止効果を期待できます。

窓用威嚇ブザーを取り付けるなら、外側から見える位置に取り付けるのがおすすめです。わかりやすい箇所への設置は侵入を狙う犯罪者へのアピールになり、侵入を抑止する効果が高まります。

防犯砂利

防犯砂利は、その名の通り防犯用として庭にまく砂利のことです。防犯砂利のまかれた庭を歩くには足音が避けられず、静かに侵入しようとする行為そのものを抑止します。

この家の住人は防犯のことを考えて対策を立てているとの印象を与えられるでしょう。このように犯罪者に対しては防犯意識をアピールすることが重要です。

ミラーレースカーテン

ミラーレースカーテンには太陽光を反射して光を通さない遮蔽効果があり、室内の様子を外部から覗くのが難しいカーテンです。主にプライバシー保護の目的で使用されるカーテンですが、空き巣や不審者に覗かれないようにする防犯アイテムとしても効果を発揮します。

ドレープカーテンなど生地の厚いカーテンで閉め切っていると、不在の状況を伝えることになり、防犯上好ましくありません。かといってカーテンをしないでいると室内の様子が外に伝わり、子供しかいない状況がわかってしまう恐れもあります。その点ミラーレースカーテンだと閉め切っても不在か在宅か、どんな人がいるのかわかりづらく、不用意に屋内の情報を探らせないメリットがあります。

子供の外出状況がわかる見守りツールもおすすめ

留守番をお願いするのが丸1日にでもなると、子供が庭や公園、近くの友達の家などに遊びに行ってしまうこともあるでしょう。子供の外出状況や現在地を把握する見守りツールがあると、気になったときに子供の様子を確認できて安心です。

ここでは、子供の外出を視野に入れた防犯ツールをご紹介します。

子供用スマートフォン

子供用スマートフォン(キッズ携帯)には、通話やメールなどの連絡手段のほか、見守り機能や威嚇ブザー、GPSといった防犯機能を備え、防犯アイテムとして子供に持たせるご家庭が増えています。

端末に搭載されたGPS機能が位置情報を取得して子供の現在地を特定するため、保護者はアプリサービスを通して子供の居場所を把握できます。端末によっては指定エリアの出入りや指定時間の居場所を通知するサービスもあり、細かいニーズに対応している点もメリットです。

子供用スマートフォンには、特定のアプリやサイトの利用を制限するなど、子供をインターネット犯罪から守るための機能も搭載しています。この機能により、子供の利用にふさわしくないサイトへのアクセス制限やサイトのブロックが可能です。

スマートフォンに通知するスマートロック

スマートロックとは、スマートフォンの専用アプリを使ってドアの施錠と解錠の管理をするシステムのことです。専用アプリから玄関の開閉状況が確認できるため、留守番中の子供の出入り状況を出先からでも把握することができます。

スマートロックはアプリでドアを開閉するキーレスタイプのため、鍵を紛失するなどの心配がありません。補助錠として後付けも可能で、玄関ドアの防犯を強化したいときの対策にもおすすめです。

スマートロックは基本的にオートロックシステムのため、鍵の閉め忘れを防止するメリットもあります。ただその一方で、オートロックによって締め出されてしまうトラブルに注意が必要です。トラブルが起きないよう留守番する子供にはスマートロックの使い方をしっかりと教えておくとよいでしょう。

子供用GPS

子供用GPSとは、子供にGPS端末を持たせて現在地を把握できるようにする見守りツールです。このツールを利用すれば保護者はいつでもスマートフォンで子供の位置情報を確認できます。

子供用GPSは主に登下校時の安全確認を目的に利用されていますが、留守中の子供の外出状況を把握するツールとしても便利です。

子供用GPSにはさまざまな機種があり、製品によって性能や機能が異なるため、目的に沿う製品を選ぶことが重要です。位置情報の正確性や更新頻度、子供との連絡方法など、製品ごとに異なる性能の違いを比較したうえで決めるとよいでしょう。

留守番中の子供を見守る!ホームセキュリティ

留守番中の子供の見守り対策には、警備会社のセキュリティシステムを使ったホームセキュリティもあります。ホームセキュリティを導入すると屋内で発生する異常や緊急事態はただちに警備会社に自動通報され、保護者へもスマートフォンに連絡が入ります。

CSPでは、ホームセキュリティ『ファミリーガードアイ+』を提供し、留守番を任せられたお子様の様子を見守ります。

侵入や火災・ガス漏れなどの緊急事態に素早く対処

ホームセキュリティは、日常生活の中で起こり得る侵入犯罪や事故など緊急事態に素早く対応するためのセキュリティシステムです。お子様一人での留守番で心配があるのは、空き巣の侵入のほか、火災やガス漏れなどの家庭内事故やトラブルなどでしょう。

ホームセキュリティを導入すると異常を検知するためのセンサーが各所に配置されるため、警備会社による24時間365日監視する態勢が整います。警戒中のセンサーが検知した異常は警備会社へ自動通報され、パトロール員の緊急出動や保護者の方への緊急連絡も可能です。

一般的なセキュリティ用品にない特徴は、救命と消防の訓練を積んだパトロール員がご自宅へ駆けつけるところです。パトロール員が駆けつけ、お子様の安全確認や110番・119番通報による警察や消防の手配など、さらなる被害の拡大を防ぎます。万が一の事態が発生した場合の初動対応を、迅速にプロへお任せできるのが、警備会社によるホームセキュリティサービスなのです。

CSPの『ファミリーガードアイ+』の安心ポイント

ホームセキュリティはCSPの『ファミリーガードアイ+』の利用をご検討ください。ファミリーガードアイ+には以下のような安心ポイントがあります。

誰でも簡単操作

ファミリーガードアイ+のセキュリティ機器はボタンを押すだけで警戒の設定や解除などの操作が可能です。お子様や機械が苦手な方でも安心です。わかりやすいイラスト表示、警戒設定・解除の操作時には音声を流して知らせる機能など、操作をはっきりと伝えてくれます。

アプリから簡単操作・確認

警戒の設定や解除の操作・確認は、スマートフォンのアプリから可能です。うっかり警戒設定を忘れてしまっても、外出先からアプリで警戒セットが可能なので、わざわざ自宅に戻る必要はありません。

ご家族による警戒の操作や解除、異常発生などもスマートフォンアプリのプッシュ通知でお知らせします。お子様が外出先から戻って警戒を解除すれば、無事に帰宅したことがわかります。

まとめ

子供一人の留守番で起こり得るリスクを可能な限り排除するためにも、安全確保のためのルールを決め、なおかつ犯罪者の侵入を防ぐ防犯対策を準備して子供の安全を守りましょう。

まずは普段からの防犯上の心がけが大事ですが、万が一の事故や事件に巻き込まれないとも限りません。補助錠を取り付けて出入口のセキュリティを強化したり、防犯カメラを備え付けて警戒を厳重にするなどの対策が重要です。

空き巣の侵入や火災ガス漏れといったトラブルへの迅速な対処が可能になるホームセキュリティの利用もご検討ください。CSPでは24時間365日の防犯サポート「ファミリーガードアイ+」を提供し、住まいとご家族の安心を見守ります。

ホームセキュリティサービス「ファミリーガードアイ+」の詳細ページはこちら↓

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