女性活躍事例1

指令統括事業部
首都圏指令センター

奥村 由衣(2015年入社)

自己紹介

中途採用で入社し、常駐警備で受付業務を2年間務めました。その後、育休を取得し、復帰後は事務職に就きましたが、2人目の育休明けの2021年4月から首都圏指令センターで指令員として、現在は時短勤務しています。経験したことのない部署に異動し、転職したかのような環境の変化でしたが、少しずつ慣れてきたと感じています。

業務内容

主に、お客さまからの要請や問い合わせの一次対応を担当しています。要請を受けたらパトロール員に警備先への出向を指示しますが、普段顔を合わせることがないパトロール員に指示を出すことに、意思疎通の難しさを感じることもあります。近いうちにパトロール員向けの現場研修を受講するので、そこで学んだことを活かしていきたいと思っています。

一日のスケジュール

身支度と朝食を済ませ、夫と子供を送り出してから会社に向かいます。業務は9時から開始、16時に退勤します。一度帰宅してから保育園へ迎えに行きます。送り迎えは夫と交替で行っています。家族全員で夕食をとり、お風呂、家事をこなし、子供を寝かしつけ就寝。つい一緒に寝落ちしてしまうこともあります。

  • 8:10

    夫と子供を送り出してから出勤。

  • 9:00

    勤務開始。申し送りを確認して、担当の指令卓につきます。

  • 12:00

    昼休みは交替制なので、引継ぎをします。
    昼食は持参のお弁当。前日の夕食と同じおかずを詰めてくることが多いです。

  • 13:00

    午後の勤務開始。引継ぎを受けて、業務を再開。

  • 14:00

    この日は定期テスト。センター長が作成した事例に基づく問題や、実務に直結する知識についてのテストが毎月実施されます。

  • 15:00

    指令卓に戻って、引き続き、要請やお問い合せの対応。退勤時間が近づいたら、引継ぎに向けて業務を整理します。

  • 16:00〜17:30

    退勤後はいったん帰宅して保育園へお迎えに。保育園送迎は夫と交代で。

  • 18:30

    夕食の準備を終え、家族全員で食卓につきます。

  • 21:00

    お風呂、家事をこなし、子供を寝かしつけ。つい一緒に寝落ちしてしまうこともたびたび。

仕事におけるコミュニケーションで
大切にしていること

正確な情報を確実に伝えることです。似た名前の建物名や聞き慣れない用語がたくさんあり、多方面の方々と電話や無線で情報をやりとりするため、復唱をするなど、慣れてきた時だからこそ基本を大切にしています。
また、お客さまとお話しする際は、専門用語を使わずに伝わりやすい言葉を選びながら、気持ちの良い対応と思っていただけるように話すことを心掛けています。
以前、お客さまをお待たせしてしまったことがあったのですが、丁寧に対応をしたことでお客さまの心に寄り添えたのか、電話を切る前には「奥村さん、ありがとう」と名前を呼んでお礼を言っていただけたことがあり、とても励みになりました。

キャリアについて描いていること

指令センターの最前線で活躍している先輩・同僚と共に向上していけるよう、もっと知識をつけていきたいと思っています。また、今まで育児と仕事を両立していくなかで、たくさんの方々に励まされ支えられていますので、今度は私が育児と仕事を両立している仲間たちのサポートをできるように、今は自分が経験していることを大切にしています。

仕事とオフの気持ちの切り替え

お酒が好きなので、夫と晩酌をするのがリラックスできる瞬間です。週末には子供が寝静まった後に、録画しておいたドラマをまとめて観ることも楽しみです。休日は、家族で動物園や公園に出かけてリフレッシュしています。