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リスクマネジメント

リスクマネジメントの体制​

当社は、企業価値の向上及び企業活動の持続的発展を阻害するリスク(不確実性)に対応するため、社内規則等の充実、諸会議の機動的運営等により当社を取り巻くリスクに対する管理体制を整備すると共に、重大なリスクが発生した場合には、代表取締役執行役員社長、業務遂行を担当する取締役及び執行役員は、そのリスク軽減等に取り組み、会社全体として対応する体制をとっています。​​

リスクマネジメントにおける3線ディフェンス

当社は、事業運営上のリスクを重視し、3線ディフェンスの考えに基づき、リスク管理を実施しています。
警務・営業・技術・開発の各現業部門は、第1の防衛線として、業務遂行に伴い発生するリスクを自ら管理しつつ、事業目標の達成に向けて行動しています。第2の防衛線である管理部門は、現業部門のリスク管理のため専門的・客観的立場から必要なルールを制定し、その運用状況のモニタリングを実施しています。第3の防衛線である監査部門は、現業部門及び管理部門の実施した業務の評価と助言を行い、リスクを管理しています。

腐敗防止に向けた取り組み

当社は予てより創業の理念、社訓に基づき業務を遂行しており、鞏固な内部統制システムを縦串として用いて、取締役及び社員の職務執行の適法性を担保して参りました。
さらに2022事業年度には”CSPグループ企業倫理宣言”、“パートナーシップ構築宣言”及び“CSP調達方針”の3つの宣言・方針を横串として採択し、談合、贈収賄並びに、金銭及び情報の不当な供与や漏洩等を禁止しております。
内部統制システムとして業務執行部門自体による業務管理、本社のリスク管理部門による業務管理、監査部監査、監査役監査及び、内部通報システムの充実に努めており、当社におきましては過去、腐敗行為に相当する事案は発生しておりません。

内部通報体制の強化

当社は、法令、定款及び社内規則に違反する行為、ならびにその他不正行為による不祥事を防止し、早期発見と是正を図ることにより、健全かつ持続的な発展に資することを目的として、内部通報制度を制定・運用しています。
2023年7月1日から、対象をグループ会社にも広げ、グループ各社の中で処理しにくい事案にも対応し、ガバナンスのさらなる強化を図ります。
通報に関しては、通報者(協力者を含む)は、通報行為を理由として、人事上の懲罰等の報復行為、差別的処遇その他不利益な取り扱いを受けないものと定めています。また、通報の窓口、調査担当者は、通報者のプライバシーに十分配慮し、内部通報に基づく調査を実施しています。通報者の許可なく氏名等が開示されることはありません。
内部通報制度については、各種研修や社内報、グループ会社が参加する会議などを通じて定期的に周知を行い、CSPグループ全体で活用しています。

内部通報の対象

CSPグループすべての社員
*取締役、執行役員、正社員、契約社員、嘱託社員、派遣社員、パート社員など

内部通報窓口

※グループ各社で設置している相談窓口はそのまま利用可能とする