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空き巣も使う盗聴器の手口

公開日:2024年3月22日

空き巣も使う盗聴器の手口

盗聴器はストーカーや浮気調査のイメージが強いですが、空き巣犯が仕掛けるケースもあるため注意が必要です。

例えば、空き巣の被害にあっても何も盗まれなかったケースや、防犯対策後に再び被害に遭うといった事例があります。これは、空き巣が生活状況を把握し、再侵入の機会を狙う目的で盗聴器を仕掛けるためです。

空き巣は、高額な物品を発見したり、一度に盗みきれなかった際に再度侵入したりするために盗聴器を使います。家の防犯状況や空き巣に適した時間帯を把握し、家族が不在の隙を狙うためです。

盗聴器が設置されやすい場所は以下です。

  • コンセント
  • エアコン
  • 受話器
  • タンスの裏
  • ぬいぐるみ
  • 置き時計
  • 室内灯の上
  • パソコンの中
  • 換気扇の内側
  • 家具の内側 など

コンセントは電源供給もできるので、盗聴器が特に設置されやすい場所です。コンセントの盗聴器チェックでは、カバーの異変や周囲の清潔度、プラグの位置変化などを確認します。

また、テレビの裏やタンスの裏など普段あまり目につかない場所も重点的にチェックすると良いでしょう。さらに、蛍光灯の上なども盗聴器の設置に気付きにくい場所です。

盗聴器が仕掛けられているかを確認するには、盗聴器調査業者へ依頼をしましょう。依頼する場合は、既に盗聴器が仕掛けられている可能性を考慮して、電話ではなく外出先で依頼する必要があります。

なお、こうした対策を行ったとしても盗聴器が発見しきれず、結果として空き巣に入られてしまうケースも考えられます。この場合に備えて、自宅のセキュリティーについてもしっかりと対策を行うことをお勧めします。

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