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タワーマンションにも空き巣は入る?

公開日:2024年3月 1日

タワーマンションにも空き巣は入る?

2019年11月25日から2020年2月7日にかけて実施された新宿区による調査では、2,307人のタワーマンション居住者のうち、約21.2%にあたる488人が防犯活動への参加意向を示しました。このように、優れたセキュリティを持つタワーマンションであっても、実際に住人が感じる空き巣等の被害リスクは無視できないものだと言えます。

出典:新宿区タワーマンション実態調査報告書

別のデータも見てみましょう。警察庁が公開したデータによると、2022年には、4階以上の共同住宅での侵入窃盗被害被害が1,587件発生しています。このように、高層階だからといって安心できるわけではありません。

出典:令和4年の刑法犯に関する統計資料|警察庁

空き巣犯の侵入の手口は様々です。その中でも特に注意すべき手口を4つ挙げます。

  • 「下がり蜘蛛」式の手口:屋上からロープを垂らして、蜘蛛のように降りてくる手口です。特に最上階の住居は侵入しやすいと見られています。
  • 雨樋を利用した侵入:雨樋は建物の最上階まで伸びており、防犯カメラの死角になりやすいことがあります。犯人はこれを利用して、建物内に侵入します(雨樋の設置状況によります)。
  • 外部の壁やベランダをよじ登る:地上部から共用廊下やベランダに登り、侵入されることがあります。

このように、タワーマンションに住んでいても、空き巣の被害に遭う可能性は十分考えられます。玄関や窓の施錠、防犯活動への積極的な参加など、防犯対策の強化が求められます。

また、実際に侵入された場合への備えも重要です。当社がご提供するCSPライトセキュリティであれば、特許を取得したWi-Fiセンシング技術を用いた検知システムにより、不審者の侵入を見逃しません。留守中でも24時間365日、ご自宅をお守りします。

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