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防犯リフォームの鍵は窓にあり
公開日:2024年1月 5日
日本の家屋への侵入経路としては、窓からの侵入が最も多いことが明らかになっています。特に1階の窓が主な対象で、リビングや台所などは侵入リスクの高い場所です。
浸入を許す原因は単に鍵の閉め忘れだけでなく、窓ガラスを部分的に破壊し鍵を開ける手口もあります。防犯上の重要なポイントは、侵入に時間がかかることです。都市防犯研究センター(JUSRI)の報告によると約5分で侵入を諦める泥棒が多いことからガラスの強度を高めるなどの対策が効果的です。
また、侵入未遂や警察へ未申告の事案を含めると窓を起点とした侵入件数はさらに上昇する可能性があり、これを暗数といいます。このように窓の防犯リフォームは非常に効果的であることが分かります。
窓の防犯リフォームには様々な方法があり、それぞれが家の安全性を高める効果を持っています。
- 防犯ガラスへの交換:中間膜(フィルム)を有する複層ガラスで構成されており、破壊工作に非常に時間が掛かることで侵入を防ぐ
- 内窓の追加で二重窓にする:断熱・防音効果がメインであるものの、侵入の手間を増やす(時間が掛かる)効果がある。
- 防犯面格子の設置:物理的な障壁を作り、侵入を抑止する(通常の面格子は簡単に外すことができるので注意)。
- シャッターや雨戸の設置:侵入経路を遮断
- 破れない網戸への交換:ガラス窓だけでなく網戸の防犯性も強化することで通風時の対策も行う
これらの対策は、防犯性向上に加え、快適性や利便性の向上にも寄与し、リフォームの二重の利益をもたらすことが期待できます。
なお、万が一室内へ不審者が侵入してしまった場合への備えも重要です。当社がご提供するCSPライトセキュリティであれば、特許を取得した独自技術であるWi-Fiセンシングにより、犯罪に対する高精度な検知が可能です。窓のリフォームと合わせて、ぜひご検討ください。
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