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名城の防御:松山城

 松山城という名の城は全国にいくつもあるので、大抵は国名を上につけてよばれますが、伊予松山城は松山城の中で一番有名なので、ただ、松山城と表現されています。標高132メートルの勝山の山頂に本丸を置き、麓に二の丸・三の丸を設けています。比高が100メートルなので、山城と平山城との境界ということになります。

 築城者は、「賤ヶ岳七本槍」の一人として知られる豊臣大名加藤嘉明(よしあき)です。嘉明は、慶長5年(1600)の関ケ原の戦いで東軍徳川家康方として戦ったため、その論功行賞として伊予を与えられ、2年後に築城を開始し、城と城下町を松山と命名しました。

 ところが、城が完成する前に嘉明は会津若松に転封となり、代わって城主となった蒲生忠知のときに完成しています。松山城天守は三重三階地下一階の層塔型天守で、黒い下見板張りの造りで、重厚な感じです。ちょうど「ロ」の字型の中庭を回廊状に建物群が取り囲む連立式で、松山城には、江戸時代の建物が21棟もあり、すべて国の重要文化財に指定されています。

「松山城」セキュリティの要

"画像をクリックすると詳細がご覧になれます。

(一)石落し
(二)横矢
(三)武者隠し
(四)戸無門

所在地   愛媛県松山市丸の内

名城の防御

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小和田哲男

監修/小和田哲男
静岡大学名誉教授。(公財)日本城郭協会理事長。2014年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の時代考証ほか執筆やテレビ番組など多方面で活躍。