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名城の防御:岡山城

 備前57万4000石を領した宇喜多秀家によって築かれた岡山城は、外観が黒いことから烏城(うじょう)とよばれています。白鷺(しらさぎ)城とよばれた姫路城とは対照的です。これは、秀家が豊臣秀吉にかわいがられ、養子になり、豊臣政権の五大老の一人になったことと無関係ではありません。意識的に秀吉好みの“黒い城”にしていたのです。

 天守は太平洋戦争時の空襲によって焼けてしまい、現在の天守は復元ですが、絵図・写真があったので、外観は忠実に復元されていて、不等辺五角形のユニークな姿はそのままの形となっています。

 秀家は、築城にあたって旭川の流れを付け変えており、これが天然の堀の役割を果たしていました。城は平山城のため、堀と石垣に守られており、江戸時代には何と21もの門があったといいます。現在、市街地となっているところでも、少し奥に入ると石垣が残っていたりして、岡山城が57万石余の太守にふさわしい城だったことをうかがわせています。

 宇喜多秀家のあと、小早川秀秋が入りましたが、若くして死んでしまい、そのあと池田氏が幕末まで世襲しています。

「岡山城」セキュリティの要

"画像をクリックすると詳細がご覧になれます。

(一)門
(二)塀
(三)堀
不等辺五角形の城

所在地   岡山県岡山市北区丸の内2-3-1

名城の防御

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小和田哲男

監修/小和田哲男
静岡大学名誉教授。(公財)日本城郭協会理事長。2014年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の時代考証ほか執筆やテレビ番組など多方面で活躍。