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今月の名言 (第六回)

 

今なお親しまれる熊本のヒーロー

 

 「せいしょこさん」

 熊本県民の方なら、この言葉、よくご存じですよね。

 上記の名言を残した武将・加藤清正は、戦国時代に肥後の国=現在の熊本県を領土として与えられ、江戸時代になると熊本藩の初代藩主として、この地の統治に尽力しました。

 日本三名城のひとつに数えられる熊本城をつくったのは有名ですが、その他にも河川の修復など領内の治水・土木事業も積極的に行い、民衆の感謝と尊敬を集めたと言います。

 熊本藩主としては、加藤家の統治はわずか2代で終了し、その後は細川家が幕末まで代々安定した政治を行っていきますが、それでも加藤清正は、偉大な藩祖として人々に崇められ続けてきました

 加藤清正。この名前は普通「きよまさ」と読みますが、音読みすると「せいしょう」、そこに尊称の「公」をつけて「せいしょうこう」、これが転じて「せいしょこ」。平成の今もなお地元の人々は、熊本の礎を築いたこの400年前の英雄への愛情と親しみを込めて、「せいしょこさん」の愛称で呼んでいるのです。

 
 そんな風に「政治家」として非常に優れていた加藤清正ですが、若い頃はむしろ「勇猛」で知られた武将でした。

 幼少の頃から豊臣秀吉に仕え、信長の死後秀吉が天下を取るためにどうしても勝たねばならなかった「賤ヶ岳の戦い」では、秀吉配下の武将たちの中でも特に大きな武功を挙げた七人=「賤ヶ岳の七本槍」に数えられる働きぶり。

 朝鮮出兵の際は、槍一本で虎を退治したという豪快な逸話も。ちなみに、手話で「加藤」の名を表すときは槍を突き出すような仕草をしますが、一説によるとそれはこの逸話から来ているそうですよ。

 

配慮と危機管理能力で「門」を守る

 

 築城、土木、民政、戦場での働き……こうして見ると清正は、実に多才な人物だったようですが、これらは才能と言うより、いろんなところに細かい配慮ができるその人間性によるところが大きかったと言えそうです。

 熊本城は別名「銀杏城」とも呼ばれるように、城内に銀杏の木が数多く植えられていますが、これはいざ籠城戦となったときの食料として考えられたもの。また同様の目的で、当時の熊本城は畳に里芋の茎、壁材にかんぴょうを用いていたと言われています。

  そんな清正の配慮と危機管理能力を如実に表したのが、今月の名言。清正は熊本の町にいくつかお寺を建立しましたが、その際も、表門には訪れる人を楽しませるよう桜の木を植え、裏門にはいざというときの食料になるよう栗の木を植えたそうです。

  現代のオフィスでも、門=出入り口は決しておろそかにしてはならない場所。そこを通る人が安心して入退室でき、いざ不審者が入ろうとした際にはきちんと防御できる、そんな配慮が大事ですね。

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