
火災による死者発生件数を火災警報器の設置有無で比較すると、火災警報器を設置した場合、死者が約3分の1まで減少しており、設置義務化により住宅火災の犠牲者が激減することが期待されます。
建物火災による死者のうち住宅火災による死者数が89.6%と圧倒的な割合です。住宅は建物のなかで最も死者が発生しやすい危険な場所となっています。

住宅火災の死亡原因では、『逃げ遅れ』によるもの が最も多く62.2%を占めています。 火災の発生に気づくのが遅れて、逃げ遅れることにより多くの方が亡くなっています。
死者が発生した火災を時間帯別にみると、22時〜翌朝6時までの睡眠時間帯における死者が44.9%を占めています。就寝中、火災の発生に気づかずに逃げ遅れて亡くなる方が多いものと考えられます。

火災警報器はその大音量アラームなどで火災を知らせます。そのため、就寝中であっても早期に火災の発生を知ることができ、逃げ遅れによる被害を回避できます。


